忍者ブログ

土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2016年のサッカー記事」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

瀬戸の夕陽が見守るダービー J2第20節 カマタマーレ讃岐vsファジアーノ岡山

待ちに待った瀬戸大橋ダービー。梅雨の合間を縫うような好天にも恵まれました。



瀬戸大橋ダービーを観戦するのは初めてだったので、やっと行けた瀬戸大橋ダービーでもありましたが。
実は、岡山の試合を見るのはこれで二度目でして。昨年、アルビレックス新潟がキャンプしていた春野でのプレシーズンマッチを観戦したことがあったんですね。


↑ファジ丸くん。夕陽に照らされなんだか神々しい。

新潟のホーム扱いの試合でしたが、地理的なことから岡山サポーターさんがたくさん春野に来て、ホームジャック状態。
2月にも関わらず上半身裸のサポーターもいたりとノリノリ。近くにいたちびっ子が、「あの人裸やー、寒うないろうかー」とか言ってたり。岡山チャントが響くたびにちびっ子たちは「すごいー」と驚きつつ、楽しげに唱和したりと。
高知のサッカーファン、とくにちびっ子たちは、試合とともにノリノリのサポーターも楽しんだ試合ではなかったかと。
しかも0-1で岡山勝っちゃったんで、いいスタートを切れたと喜ぶファジサポさんたちを眺めながら「しかし、ダービーは讃岐がもらう」と呪いをかけていたのは秘密です(なんだそりゃー)。


↑夕陽に照らされる丸亀城

そして、やっと行けた瀬戸大橋ダービー。ピカスタで見るファジサポさんたちは、明らかに昨年春野で見たときよりも、ノリノリでパワフル。しかも数も多い!
余談ながら、試合後善通寺インターに乗り入れれば、高松・岡山方面の路線に車がずらりと並び、ほんとうにたくさん来ていたんだと実感したものでした。


↑ハーフタイムの時に撮った夜景

試合の方は、残念な結果ではありました… ^^;
しょっぱなから岡山は猛プッシュを仕掛け。讃岐はその間隙を縫うように前に出てチャンスをうかがう、といった印象がありました。
ともあれ、1点をもぎ取られ、また1点が重くのしかかり。
あろうことかの4連敗…。
残念ながら、これが讃岐の現状なんだと認めざるを得ませんした。

でも、でも、でも…。
やっぱり生観戦は楽しい!
お客さんもシーズン始まってから最多入場でしたし。やっぱり人が多いと盛り上がりますね。
選手入場では、わくわくが高じて鳥肌が立つほどでした。

またひとつ余談ながら。試合の前に、お世話になった方のお宅に挨拶に行っていたのですが。カマタマという言葉が通じて、高知の人間としては、ちょっぴりうらやましく思ったのでした。

また、スタンドから見える夕陽もとても美しく。
陽が沈みきるまでは、試合を観ながらきれいな夕陽に見惚れてもいました。

 

試合に集中せんか! と怒られるかもしれませんが ^^;
太平洋側の人間にとって、瀬戸の景色やきれいな夕陽はとても胸を打つものでして…。
ピカスタもよい立地条件にあり、こんなきれいな夕陽を眺めながらサッカー観戦ができるのって、すごく贅沢だなあ、と思ったのでした。

ps
天皇杯の組み合わせが発表されましたね。
地元高知代表はV・ファーレン長崎との試合。高知県予選は高知ユナイテッドと高知大学と、それを母体とするKUFC南国の三つ巴の戦いとなるかもしれず。それを制したクラブが(できればユナイテッドでお願いします!)、長崎と当たりますが。
長崎は坂本龍馬ゆかりの地であり龍馬伝で龍馬を演じた福山雅治さんの地元。
そこで「坂本龍馬は高知の生まれやきねえ~!」と、意地を見せてほしいと願うばかり。

また讃岐は、愛媛代表との試合となりましたが。おそらく、元代表監督の岡田武史氏率いるFC今治が代表になるでしょう。
FC今治は有名な村上水軍をイメージに取り入れていますが、「瀬戸の花嫁は鬼嫁じゃ!」「金毘羅さまは鬼神じゃ!」とばかりに、瀬戸内海ダービー(勝手に命名)で村上水軍ことFC今治や岡田氏を驚かす試合を見せてほしいと願うばかりです。

讃岐に関する様々なブログがあります。ぜひお読みください!
にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR

魂の熊本 J2第19節 ロアッソ熊本vsカマタマーレ讃岐



まずはじめに改めて、震災に遭われた九州、特に熊本の皆さまにお見舞い申し上げます。
自分も少ない額ですが、寄付をさせてもらいました。
梅雨時で雨もよく降る時期に入りました。地盤のゆるみや土砂災害にも、どうかお気を付けください。

また、カマタマーレ讃岐のブログ村ランキングで2位、ありがとうございますm(_ _)m
よその人間でJ2に上がってから見始めた新参者なんですが…。こうしてご愛読してもらえて、感謝するとともに恐縮もしています。

昨日は四国リーグを観戦のあと用事があって、それが終わってから、オンデマンドを見ながら書きまして。清武選手のゴールが決まった瞬間は、身体が止まってしまいました。
余談ながら、ブログをアップした直後に一瞬の停電をともなう激しい雷が鳴り(おそらく落雷してる…)、非常にびびってしまったのでした ^^;

セレッソ大阪戦での劇的な勝利から一転しての3連敗。これが讃岐の現状かと思うと、悔しくもありますが。
讃岐の側にも、厳しい事情があるとはいえ、昨日の熊本にはブーストがかかっていて。
清武選手の魂のシュートがすべてだったように思います。
そんな中で若手選手を起用したことは、思い切ったことをしたと思います。

これがいい経験になって、キャリアアップにつながり、いい戦力になってくれるかもしれませんね。
残念な結果でしたが、攻めの姿勢を崩さぬ北野監督のブレない試合やシーズンの運び方を見て、ひと安心をしたのも確かでした。
ハン選手、玉城選手、期待していますよーーッ!
さて次回は瀬戸大橋ダービー!
すでにチケットを購入し、あとは急用が入らないのを祈るばかり!

やっぱり隣県対決は燃えますね~。1000円で大橋が渡れていた時期には、よく鷲羽山あたりに遊びに行ってましたし。四国で上映されなかった、アンディ・ラウが趙雲子龍を演じた三国志を岡山まで観に行ったのも、よい思い出。

高木選手も復帰するようですし、どんな試合になるか、楽しみにしていたいと思います!

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]

10点目を巡る攻防 四国リーグ第10節 リャーマス高知vsFC今治 高知ユナイテッドvsFC徳島セレステ

朝方は、梅雨の雨が降るのにくわえ雷も鳴り、試合が開催されるかどうか心配しましたが。15分遅れで開催されました。
以後は曇り空ながらも雨は降らず用意した雨具も使うこともなく。どうにかもちこたえてくれました。

試合は春野運動公園の球技場で開催され、第1試合はリャーマス高知とFC今治の試合。
やはり今治から多くのサポーターが来て、アウェイながらも賑やかな応援で試合を沸かせました。第1レグではあわや引き分けという試合だったことを踏まえ、序盤から攻めにかかりますが。堅い守りに阻まれなかなか得点できません。キーパーも好セーブを見せ、今治の攻撃を跳ね返す時間が続きます。
しかし、前半終了間近に一瞬の隙を突き得点。
後半からは息を吹き返したように勢いを増して、2点を追加し。0-3で勝利。
リャーマスも粘りを見せチャンスをうかがっていましたが、決めきれず。今治の強さを改めて知らしめる試合展開でした。

第2試合は高知ユナイテッドとFC徳島セレステの試合。
序盤はセレステもよく前に出て、一進一退の試合展開になるかと思われましたが。ユナイテッドが先制点を奪うと、雪崩を打ったように追加点を重ねてゆき。前半で3点、後半で6点と9点も取ってしまい。
さあ10点目を取ってやろうと、猛攻やむことはありませんでした。常人ならば心が折れて試合を放棄したくなる展開。しかし、セレステのキーパーはしきりに「やりきるぞ!」と叫び。選手を鼓舞します。
その叫びがブーストをかけることになったのか。

猛攻を仕掛けるユナイテッドでしたが、10点目が入りそうで入らない。
キーパーがゴールから離れてしまって、あるいはボールをスルーしてしまって、ユナイテッドついに10点目のチャンスかと思われた時でも。
素早く戻ってボールにしがみつくようにキャッチ。

会場からはユナイテッドサポの「あ~」というため息交じりのどよめきが響きます。
セレステは9失点してしまったのが嘘のように勢いを盛り返し、ボールを奪い前に進み出て、シュートを放ちました。が、惜しくもポストに跳ね返されました。

この10点目を巡る攻防に限って見れば、セレステはよく健闘し。とてもスリリングな好ゲームで。試合を確かにやりきりました。
ひるがえってユナイテッド。後期に入り勢いをつけ、宿命のライバルであるFC今治から勝利をもぎ取り意地を見せたいところ。
また全社や天皇杯の予選もあります。
全社本戦はもちろん、天皇杯の高知県代表を勝ち取りたいところ。

土佐の夏の暑さを、どこまで広げることができるのか。
楽しみに見ていきたいと思います!

にほんブログ村 サッカーブログ 地域リーグ・都道府県リーグへ
にほんブログ村

拍手[0回]

吹き荒れる出羽三山おろし! J2第18節 モンテディオ山形vsカマタマーレ讃岐

山形までゆかれたサポーターの皆さま、今はどの辺でしょうか? お気をつけてお帰りください。今日は仕事で終わってからのオンデマンド観戦。
今日の相手は清水選手の古巣・山形!
自分の山形の印象は、やはり、強い!でしたが。その通り、強かった…!

山形県と言えば、出羽三山ですが。三山から強い風が吹き下ろされたような、とでも言いましょうか。
讃岐も、讃岐富士の伝説の巨人になって登ってやろうとするように、果敢に攻めた場面もあったのですが。
力及ばず…!
四国リーグ時代から所属する生粋の讃岐プレーヤー綱田選手のシュートも惜しかった。

終盤、山形のGK山岸選手が遅延行為でイエローを受けてしまいましたが。讃岐の攻めを警戒してしまってのこととすれば、それだけ攻めることができたということなのかもしれませんね。
それだけに、惜しかった試合でした。

あと一歩の試合が多いのは、脱皮のさなかだからか。
シーズンが終わるころには、脱皮を終え生まれ変わっていると信じて。
次節も応援しましょう!

↓讃岐に関する様々なブログがあります、ぜひお読みください!
にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

いけずなお方 J2第17節 カマタマーレ讃岐vs京都サンガ



昨日は平日のナイトゲーム。
仕事が終わりへとへとなって、Jリーグオンデマンドで観戦しました。

今節も前節に続いての連勝を目指してほしかったのですが…。
きょ、京都さんいけずやわ~、と思わず言いたくなる巧い試合運びで敗れてしまいました。
勘違いでなければ、時折鐘の音も聞こえたようにも思いますが…。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…
…盛者必衰の理、お断り!(カナブーンか!)

などとつまらないジョークはさておいて(汗)。

前半少し硬直状態だったように思いますが、終わりの少し前から動きも出てきて。ミゲル選手の惜しいシュートもあり。
0-0で折り返し。
後半、いけるかな~? と期待し、いつの間にか仕事の疲れもなくなっていたのですが…。

例のごとく(?)先制され。しかし先制されてからが見せどころの讃岐、仲間選手が得点!
また、カウンターでゴールを脅かし。
しかし試合巧者な京都はうまく前に進み、2点追加点弾をはなち…。
昨日の京都は素人目に見ても文句なく強かったです。

讃岐も攻めの姿勢にスタイルを変えて、よく前に出るようになったのですが、その裏をかかれたかたちかな。
ともあれ、伊達にプレーオフ圏内には入っていませんね。

でも不思議と、かつて感じていた焦燥感はなく、次はやってくれそうな予感を抱かせる試合でもあったような。

お客さんも平日にもかかわらず水戸戦のときよりも来ていて、そこから少しずつでも増えていったらいいな。

それと、やっぱり高橋佑治選手のプレーも見たかったな~。
早く復帰して、2ndレグでは元気な姿を見せてほしいですね。

ps
このブログを書く直前に、昨年4番で活躍した沼田圭吾選手の結婚の発表を見ました。
おめでとうー!
休みの日には、家族で四国旅行においでませ。
讃岐うどんはもちろん、高知のカツオのたたきもおいしかったでしょ ^^

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]


Copyright ©  -- 土讃サッカー戦記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]