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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2018年のサッカー関連&観戦記事」の記事一覧

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東四国クラシコ! 第10節 徳島ヴォルティスvs.カマタマーレ讃岐

P1000989
P1000989 posted by (C)yasu_dosan

昨日の試合は、初めてポカスタへ行けました。
なぜか、最初の年から予定が入って3年観戦に行けず。
徳島はシーズンオフに地元高知に来てくれるとはいえ、個人的には変に縁の薄いクラブでもありました。↑鳴門インターチェンジで下り、標識に従って進んでいる時に見つけたパロディ看板。原作と映画ともにみていますが。意表を突かれて、これは写さないとと使命感を思わず覚えて写してしまいました。思わぬ発見があってこの時点で行ってよかった徳島でした。



標識に従って、ポカスタにはすぐにつきましたが。
やはり隣県対決ということでたくさんの人はもちろん、車も来ており。駐車場の時点で試合の盛り上がりを感じました。

 

あとで讃岐サポさんたちは900人ほどだったと聞いて、やっぱり隣県対決は盛り上がるなあと感心しながら。
地元高知も早くこの仲間入りをしますようにと、思わずにはいられませんでした。

少し汗ばむ陽気の絶好の観戦日和。やっと行けた東四国クラシコの鳴門ラウンド。
楽聖と呼ばれるベートーベンの横断幕、そして試合前に流れる第九。



今年は坂東俘虜収容所で日本で初めての第九が演奏されて100年の節目。
香川時代に坂東での第九を題材にした映画・バルトの楽園も上映されて、高松のイオンで観ましたし。ドイツ館にも行ったこともあり。
そんな佳節に東四国クラシコに行けて、歴史が好きな身としてもなんだか嬉しくも思ったりしました。

所長を務めた松江豊寿さんは尊敬しています。が、ここで大事なのは試合。歓喜の第九は次の機会にしてもらおうと力んで迎えたキックオフ。



ですが…、徳島攻めます。もう攻めてきます。ある程度予想はしていたのですが。予想以上の押されっぷり。この試合も守備からのチャンス待ちか、と思いながらも。ハラハラドキドキの90分がはじまったのでした。

なにせ相手は一度も勝てていない徳島。シーズン前の練習試合では勝っていますが、やはり練習試合と本番ではわけが違う。
むしろ練習試合の借りも返そうと思ってもいたのでしょう。
ゴールに迫っている時に鳴る阿波踊りの鐘の音も脅威を増幅させたものでした。

それだけに、前半は0-0で折り返せたときは、ほっ……、と大きな安堵のため息をついてしまったものでした。
ハーフタイムには高知市役所チームによる正調よさこいも披露されました。
よさこいは試合前にも披露されましたが、試合前の第九と、高知と徳島の歴史や文化に触れて。こうなったら金毘羅船船もと、そう願うのは決して欲張りではなかったと言ってもいいはず。

後半も徳島の猛攻は変わらず。前半で市村選手が負傷離脱し西選手と交代したのも無理もないと思いつつ、懸命にゴールを死守する讃岐の選手たち。
渡邉大剛選手もついに復帰し、木島徹也選手も入ります。

ゴールポストにボールが当たる場面も多く。そのたびに心臓が口から出そうなほどドキドキさせられたものでした。
そしてついにの67分。

コーナーキックからの絡み合い、こぼれたボールを佐々木匠選手がうまく拾ってクロスを放ち。その先には永田選手と原選手が一気に突進!
ゴールは永田選手の頭に当たって、一緒にゴールの中に突っ込みます。

もつれあうような感じだったので、なにがなにやらよくわからなかったのですが。ボールはゴールに入った。オフサイドではない。
轟く大歓声。
自分も知らぬうちにガッツポーズ。

猛攻を防ぎながら少ないチャンスをしっかりものにして、讃岐が先制しました。
それからも徳島は攻めます。
一度ゴールにボールが入った場面もありましたが、オフサイドでほっとひと息。

しかし讃岐はよく戦えていたと思います。時折前に進み出る場面もあり、アディショナルタイムになってからコーナーキックを獲得したとき。勝利を確信しました。
きわどい時間でセットプレーを仕掛けられるのはいやなものですが、その逆はとても頼もしいです。

残念ながら追加点はなりませんでしたが。それでも、今まで勝てなかった徳島を相手に、初めての勝利をもぎ取り。
試合終了のホイッスルが鳴った時の喜びっぷりったらありませんでした。



運命よ、おれを香川県に流してくれてありがとう! と思わず運命に感謝したりして。そして念願の金毘羅船船。

仕事でアイリスオーヤマの工具箱使っていますが、これからもありがたく使わせてもらいます。

やっぱり、勝つっていいですね。
降格圏からも脱出できて。
次の相手は好調福岡ですが、好調を維持して好ゲームを見せてくれると信じています。


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四国リーグ第2節について

15日は四国リーグ第2節の4試合が行われました。
リーグ制覇の大本命、高知ユナイテッドは同じ高知のリャーマス高知との高知ダービーを圧勝して2連勝です。
この試合ではユン・ソンホ選手スタメンで出場しています。

今年も高知の一番のライバルになるであろうFC徳島と、光洋シーリングテクノは5-0で徳島の勝ち。讃岐から徳島に移籍した綱田選手は徳島でも15番をつけています。新ユニもさまになっていますね。

ちなみに、全14節のリーグ戦、前期最終の第7節(6月10日)とシーズン最終戦の第14節(9月16日)は高知と徳島の試合が組まれています。
なんだか狙ったような組み合わせになっていますね。

KUFC南国とアルヴェリオ高松の試合は4-1で南国の勝ち。
多度津クラブと新商クラブの試合は6-0で多度津の勝ち。

第1節は高知と光洋以外の試合はドローだったのですが、第2節は全試合で勝敗が決しています。

順位は2連勝の高知ユナイテッドが6点で1位。
2位に4点の多度津で、同じ4点で得失点差で3位の徳島が続きます。

全体の順位は下のURLをクリックorタップしてください。
https://www.goalnote.net/detail-standings.php?tid=9481
四国リーグの順位表に行けます。

さて今年の四国リーグ、高知ユナイテッドが優勝し地域CLへ進みJFL昇格なるか。
それとも、FC徳島をはじめとするライバルがそれを阻むのか…!?

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北四国決戦! 第9節 カマタマーレ讃岐vs.愛媛FC

愛媛FCとの北四国決戦。自分は仕事で行けず、終わってからのDAZN観戦でした。
モノ(物)から͡コト(事)へ、という言葉がありますが。最近はさらにコトからトキ(時)へ、という流れになってきているという話を聞いたことがあります。

なるほど、その時その場でしか体験できない事ってありますよね。自分が讃岐に心奪われたのは入れ替え戦でしたし。
自分は日曜も仕事が入ったりするのですが、入れ替え戦はよくぞ行けたと今でも思うことがあります。

社会人である以上は仕事を優先しなければいけませんが、それでも、「ああ、行きたかったなあ」と惜しむ気持ちはごまかしようもなかったです。
そういったことを考えると、モノからコトへ、コトからトキへ、と認識が変わってゆくのもうなずけます。

……と、しょっぱなから話が横道にそれてしまいましたが。
やはり隣県ダービーはなにか気持ちの入りようが違います。

今まで愛媛には勝てていません。今日こそは、と強く念願していましたが。
念願の佐々木匠選手の讃岐初ゴールで先制!
その後も、いい感じの試合運びで。解説の方も好評価。

「あ、これは、いけるのかな?」
と、期待値も高まります。
ですが、愛媛も負けてはいられません。

後半に入ってからのフリーキック、愛媛期待の若手神谷優太選手の見事なフリーを決められ、1-1にされてしまいます。
讃岐も取り戻そうと懸命に戦いますが、時間は無情にも過ぎ、試合終了。

宿敵愛媛から勝利をもぎ取れるかと期待していただけに、惜しいと悶える気持ち抑えがたい試合結果になってしまいました。
ただこの試合は、双方若手の台頭が印象に残る試合でもありました。

宿命の対決というシチュエーションで、結果はどうあれ若手の台頭を見ることができた試合でもあり。
英雄は少年より出ず、という言葉がありますが。それを感じさせてくれる試合でもありました。

佐々木選手も悔しい思いをしたでしょうが、悔しさをバネにさらなる成長をしてほしいと思います。

そして次は徳島ヴォルティスとの東四国クラシコです。
試練の真っただ中ですが、試練を跳ね返し勝ち点3をもぎ取ってほしいとこれも強く願わずにはいられません。

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ハラハラドキドキの勝ち点1 第8節 松本山雅vs.カマタマーレ讃岐

現地組の皆さま、お疲れさまでした。
山雅戦は四国リーグ観戦から帰って、録画していた銀河英雄伝説を見てからのDAZN観戦でした。

相手は苦戦しているとはいえ、あの松本山雅。どういう試合になるんだろうと、ハラハラしながら画面を睨んでいました。
序盤、山雅のプレッシャーが強く。押され気味かな? と言う展開で、失点しなきゃいいけどと思っていたら。
セットプレーから失点をしてしまいました…。

さすがにがくりと頭が垂れ下がってしまいます。
以後、追加点を食らわないか、ハラハラドキドキの時間が続きます。
後半になり、前に進み出る場面も増え。チャンスがあるかな? と、淡い期待を胸に画面を睨みます。

しかし、追加点を食らわないまでも得点の機会をうまく生かせず無情にも時間は過ぎてゆきます。
因縁の前田大然選手も迫るのを、かろうじて防ぎます。

とはいえ。
ああ、皆頑張っているけど。難しいなあ。と少しばかり、負けの覚悟が胸に芽生えた後半終盤。
武田選手名物のロングスローから、森川選手得点!
ん? 去年も似たシチュエーションを見たような!?
ともあれ、讃岐必死の思いで叩きこんだゴールで1-1にします。

それから、山雅も迫る迫る。しかし、讃岐も逆転のチャンスがあったりなんかして。
もう色んな意味でハラハラドキドキしっぱなし!
でも、これが良いスパイスになって、癖になりそうです。

この試合、かろうじてドローとなりました。
最下位は変わらずですが、希望がないわけじゃない。
針の穴に糸を通すようなきわどさ難しさはありましょうが、勝利目指して最後まで戦い抜いてほしいと願うばかりです。

次節北四国決戦は仕事で行けませんが、仕事中念を送ります。
頑張ってください!

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四国リーグ開幕!



4月8日は四国リーグの開幕戦!
春野球技場で2試合を観戦しました。
風はあったものの心地よい晴天で、絶好のサッカー観戦日和でした。



第1試合はKUFC南国対多度津クラブ。
試合展開としては一進一退。その中で一瞬の隙を突いて南国が先制をします。しかし、多度津もこれで火が付いたのか攻めの手を強めて。



後半になり、ボールをゴールに押し込んで1点を返します。
それから両クラブ、ドローのまま終われず、雌雄を決せんと互いに激しく攻め合うハードな展開になりますが。時間は無情にも過ぎ、1-1のドローという結果でした。

第2試合は高知ユナイテッド対光洋シーリングテクノ。
今年こそJFL昇格を! と強い願いを抱く高知は初っ端から猛チャージをしかけます。しかし、光洋は組織的な守りで、まるで蜘蛛の巣でも貼られているかのように、人数をかけてボールを跳ね返し高知のチャージを防いで得点を許しません。



それどころか、光洋うまく抜け出してゴールに迫るといった具合に先制の機会もありました。
昨年光洋は高知を相手に悔しい思いをしています。今年は昨年のリベンジ、意地を見せようと必死なのがよくわかりました。
その執念のため、高知の初得点は前半終了間際でした。



ハーフタイムを挟んでの後半。前半でなかなか得点できなかった反省を生かし、よく前に進み出て。PKを得て、これを決めて。そこから得点を重ねて。
終わってみれば6-0という結果でした。
ただ、戦力の差を考えれば、光洋の健闘も光った試合でした。前半のあの組織的な守備はほんとうに攻めをよく防いでいましたからね。

高知ユナイテッドに関しては、苦戦をする試合もあるかもしれませんが。全戦全勝するくらいの勢いで地域CLに進んでほしいと願うばかりです。

それと、昨年カマタマーレ讃岐に所属していたユン・ソンホ選手が高知ユナイテッドに移籍し。スタメンこそなりませんでしたが、SUBとして後半途中から出場しました。
讃岐の選手が高知に移籍し、春野のピッチを駆けるのを見るのは、なんだか不思議な感じもしましたが。



背も高いので、とても頼もしい感じです。同じように背の高い小見選手と並ぶと、高知のツインタワーといった趣です。
昨年悔しいシーズンだったので、今年は頑張って歓喜の花を咲かせてほしいですね。
そして、四国リーグで天王山になるであろう対徳島セレステ戦で、天羽選手や綱田選手とのマッチアップを期待しています!

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