夏が来れば思い出す♪ ということで、天皇杯の夏がやってまいりました。
この記事では、素人ながら四国の天皇杯の展望を書いてみたいと思います。
まず地元高知県。
これは前の記事でも書きましたが、代表候補は3クラブ、高知ユナイテッドと高知大学とそれを母体とするKUFC南国。
その中で一番可能性がありそうなのは資金・戦力ともに高知県で一番大きい高知ユナイテッドだと思うのですが。
高知大学は大学サッカー界の強豪で、天皇杯では13年連続で高知県代表になり、昨年はカマタマーレ讃岐といい勝負をしました。
また南国も、四国リーグのユナイテッド戦1stレグの試合では若さが悪い形で出て敗れてしまいましたが。その教訓を生かし、FC今治戦の1stレグでも敗れはしたものの、最後までまとまった試合運びを見せ今治のゴールを何度か脅かし、楽勝はさせませんでした。
ということは、ユナイテッドに勝てる可能性もあるということです。
そのため、完全な予測は難しい状況にあります。
いずれにせよ、高知県単位でいい試合が見られるのは、嬉しくもあり楽しみでもあります。
やはり、強さは強いライバルとの戦いでしか身に着かないと思うので、互いに切磋琢磨する好ゲームを期待したいところです。
次に徳島県。
徳島県はすでにFC徳島セレステが代表に決まって。徳島ヴォルティスとの徳島ダービーが予定されています。
しかし、四国リーグでは苦戦が続き悔しくも最下位となり。メンタル面での心配もあり。勝利は難しいかもしれませんが。
高知ユナイテッド戦2ndレグにおいて、失点を重ねながらも「やりきるぞ!」と叫び、終盤相手ゴールを脅かすなどその通りやりきった試合運びをヴォルティス戦でも見せられれば、浮上のきっかけを掴むことができるのではないかと思われます。
第二の故郷、香川県は。
香川県サッカー選手権大会(兼天皇杯香川県予選)は10日から始まり。四国リーグに参戦する多度津FCにアルヴェリオ高松や、福家勇輝選手の母校高松大学などがしのぎを削ることになります。
もっとも、事情に疎いのでどこが代表になるのかを予測するのは難しいのですが、自分なりに無い脳みそを絞って考える限りでは、多度津FCが第一候補かな、と…。
すでに今年の全社香川県代表も決め。
四国リーグでは、アウェー戦の高知ユナイテッド戦1stレグではドローとなり。予測し得ない爆発力を見せました。
が、やはり香川県も高知県と同じように完全な予測は難しいです。
そして香川県代表クラブは、セレッソ大阪と試合をすることになります。
ちょっと厳しすぎる相手ではないか!? と思ってしまいますが。
「ほんまにうどん県はおっそろしいわ!」と思わせる健闘を期待したいところです。
そして最後は愛媛県。
これはもう、元代表監督である岡田武史氏率いるFC今治が来るでしょう。
そして、愛媛代表はカマタマーレ讃岐との試合です。
注目度の高いFC今治との試合になれば、「ジャイアントキリング」を期待してBSでの放送もあるかもしれません。
FC今治は現在四国リーグ全勝。さらにオーストリアに遠征し、地元チームとの練習試合を重ね四国リーグを再現。さらに、本田圭佑さんがオーナーを務めるSVホルンからも勝利をおさめ。ノリノリに乗っています。
地域リーグでもトップクラスともなればJ2・3と遜色ないレベル。FC今治はそこに来て地域クラブ離れした規模と力があり、讃岐にとって、まったくもって気が抜けない試合になることが予想されます。
さらに、2回戦もピカスタで行われますが。そこには、おそらく広島県代表を破って愛媛FCが来るでしょう…。
こう言っては何ですが、下手をすれば愛媛FCとFC今治の愛媛県ダービーがピカスタで行われるという「じょんならん!」ことになってしまいます ^^;
そうはさせないためにも、1回戦はなんとしても讃岐は勝ちたいところ。
厳しい状況の中、夏の補強で渡邉大剛選手が来てくれました。
7月はホームが多いとはいえ厳しい試合が続きますが。それらを乗り越え、岡田氏にうどんのコシの強さを見せ。
さらに勝ち進んでJ1を相手にジャイアントキリングを達成してほしいと願うばかりです。
…などなど、素人がつたないものを書き連ねましたが ^^;
普段のリーグ戦とは違う天皇杯、今年はどのような試合が見られるのか、とても楽しみなところです。
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