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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2016年のサッカー記事」の記事一覧

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波音とグルーヴに包まれて 四国リーグ第8節 FC今治vs中村クラブ

(アウェー視点での記事であること、あらかじめご了承ください m(_ _)m)今日は愛媛県今治市でおこなわれたFC今治のホームゲームを観戦に行っていました。
FC今治が高知に来ての試合は何度か観たのですが、そういえば今治で試合を観てないなと。どんな感じなのか気になって。

 
  
あいにくの天候で行く途中雨は降りましたが、会場となる桜井海浜ふれあい広場では幸いに降りませんでした。
少々風はあり、会場は海沿いの場所で、波の音がよく響くところでした。
やはり岡田氏効果で観客が多く来ることから臨時駐車場がもうけられ、そこに車を停めてシャトルバスで会場入りしましたが。
会場で車を停められるありがたさをあらためて感じました。

晴れてたらバイクで行きたかったんですけどね。何分あいにくの天候だったもので(へたれ)。

自分はアウェーの観客として来ている身、今治サポさんたちがたくさん乗るバスに乗るのはちょっとの緊張と不思議な感じがしたのは、まだまだ観戦ビギナーな証…。
会場入りすればダンスミュージックがかかり、とても avex なグルーヴ感に溢れていました。

なにより、高知ユナイテッドのホームゲームもそうですが、FC今治のホームも出店が出てお祭りのようなにぎやかさは、いて楽しさを感じるものでした ^^ このような雰囲気が好きだからサッカー観戦をしてるんですね。

  

対するは、高知県西部の幡多地域の中村クラブ。
試合展開としては、FC今治が猛攻を食らわせ、中村クラブは押され気味。最初はどうにか抑えていましたが、20分くらいのところで得点されて。そこから追加点を受けて。
ボール支配率も今治がかなり上回って。
やや意地悪な表現ですが、今治のワンサイドゲームショーの様相を呈していました。

やっぱり今治強ぇ~ ( ̄▽ ̄;
なにより、お客さん多いので盛り上がる。

しかし、やられっぱなしではなかった中村。身体を張った守備に、今治の攻撃陣も戸惑いを見せることも。そんな中でどうにか前に出て、後半の終わる少し前、焦りからかペナルティーエリア内で転倒をさせられPKを獲得し、意地の一点を返しました!!(下の2枚目の写真)

  

ただ反撃もそこまで。
試合終了を告げるホイッスルが鳴り、6-1で今治が勝利しました。
勝利を喜ぶ今治の選手とサポーターたちはもちろん。
中村の選手たちも、意地を見せられて顔も明るかったのが印象的でした。

試合終了後にもグルーヴ感あふれるダンスミュージックがかかり、波の音も聞こえて。
同じ瀬戸内でも東の讃岐の試合とは違う趣の、西の瀬戸内の自然とグルーヴ感あふれる非日常がそこにありました。

あいにくの天候でしたが、晴れていたら、もっと開放的な雰囲気だったのではと。
次に行く機会があれば、晴れの日に行きたいですね。

↓試合とは別に、風景写真も撮ったので、よかったら見てやってください。にほんブログ村 サッカーブログへ
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死闘!! 桜吹雪と旋風 J2第16節セレッソ大阪vsカマタマーレ讃岐

仕事が終わってからのオンデマンド観戦だったのですが。不覚にも泣いてしまいました。
先週の水戸戦は目を疑ってしまう展開でしたが、今回のセレッソ戦も、目を疑う展開でした。
オフィシャルアカウントの興奮も絶頂に達しています。

やはり柿谷選手はやりますね。思わず去年のフォルラン選手を思い出してしまいました。
幸い去年のように続けて点を取られることはなかったとはいえ、「まだ試練は続くか…!」と。正直に申しまして、負けを覚悟していました。

今年から攻撃型にスタイルを変えて。試合内容は悪くはないけど、勝利があと一歩で届かない悔しい展開が続きました。
下手にスタイルを変えなければよかったんじゃないかという意見もあり、悩ましいところでした。

こう言ってはなんですが、先週の試合、ついに観客が2000人を切ってしまいましたが。むしろそんな時に観戦できたことが今は誇りに思えます。
今日の試合を受けてから誇りに思うって、なんだか調子がいいような気もしますが ^^;
これがきっかけで観客が増えたらいいなあ…。

ともあれ。
馬場選手、藤井選手と続けてゴールを決め。逆転をしたときは思わずガッツポーズをしてしまいました。しかし、アディショナルタイムで同点に追いつかれてしまったときは、「またか!」とがっかりしてしまいました(汗)。

しかしそのあと、西選手が逆転弾を放ったときは。思わず目を疑ってしまいました。そして、得点となったのがわかり。再びのガッツポーズ。
まさかこのような形で2週連続で目を疑う試合が見られるとは、夢にも思っていませんでした。
実況の方も死闘と言っていましたが、その言葉にふさわしい試合でした。

やはり相手はセレッソだけあり、スピーカーからはセレッソのチャントが鳴り響いていましたが。カマタマのチャントも割って入ることもあり、チャント合戦も白熱していたのがすごく伝わってきました。

そして、金毘羅船々。


しゅらしゅしゅしゅ、と聞くと歓喜の瞬間がよみがえります。

…あれ、僕はどこの生まれだっけ ^^;
運命のいたずらで香川県に流れ着いて。「好きで来たわけじゃない」と思っていた時期もありましたが。香川の人たちにお世話になって7年もいられて、友達もできて。うどんも好きになり。
そして、カマタマーレ讃岐。

いやあ、人生って、わかりませんねえ~。

さて次は高橋祐治選手のいる京都戦! 残念ながら負傷し、まだ完全復帰できていないようですが。
また讃岐にいたいな、と思わせる試合を見せてほしいですね。

↓讃岐に関する様々なブログがあります!ぜひお読みください!
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なぜ観戦にゆくのか そこにサッカーがあるから 四国リーグ第7節 高知ユナイテッドvsリャーマス高知

今日は四国リーグの試合を観戦しました。
昨日の讃岐水戸戦とサッカー三昧の週末でした。
身体がどうにも、そういう風に動くのですよね ^^;

今日の試合は本降りの中での試合でしたが、思ったよりも観客が集まり、ちびっ子も多く、とてもにぎやかでした。写真を撮りそびれましたが、ゴリラさんもユナイテッドを応援していました。^-^

試合は終始ユナイテッドペースで5-0で勝利しました。状況的にはもっと点を取れてもよさそうな感じでしたが。雨の中の難しいコンディションもあるかも。
点数だけ見れば一方的に思われるかもしれませんが、直に観戦しなければ見えない物語があります。

失礼な言い方かもしれませんが、地域リーグはJ以上にクラブごとの規模に差があり。
対戦カードによっては、ハンデを負った状態で試合に挑まなければならない試練の試合となります。
そんなリャーマスは、意地を見せ。相手のチャンスをつぶすシーンも多く。見ごたえのある試合でもありました。

去年から地域リーグも見るようになったのですが、そんな風に一方的なようで案外一方的でなかったりします。攻められれば攻められるほど守備で見せ場を作り、時には意地の一点を食らわせることも。
だから、勝っても監督からは厳しい言葉が出ることがあります。
勝って兜の緒を締めよですね。

ともあれ、高知ユナイテッドは今年出来たばかりのクラブ。残念ながら四国リーグの自力優勝の可能性はなくなってしまいましたが。
まだこれからと以後の展開に期待したいところです。

ところで。
何度か春野球技場で試合観戦をして思ったのですが、やっぱり球技専用会場での観戦は距離が近く迫力があります。
いろいろとやむを得ない事情があるとはいえ、やっぱり四国のJリーグも専用スタジアムがほしいですね。

そういえば今治で専用スタジアムがつくられるのですが、どのようなものになるのか楽しみです。
…しかし、戦国時代には城を藤堂高虎が築き、21世紀の現代には岡田武史氏がスタジアムを築き。
今治は、人を呼びますね。
高知もそうならないかな。
某IT系大企業でホークスのメインスポンサーの社長さん坂本龍馬好きなんですよね?
ね?(ちら

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人生楽ありゃ苦もあるさ J2第15節 カマタマーレ讃岐vs水戸ホーリーホック

今日はひと月ぶりにピカスタで観戦をしました。
タイトルは水戸黄門のテーマですね。
今日はそれが頭に浮かぶ日でございました…。

控えおろう、この紋所が目に入らぬか! とばかりに振られる水戸ホーリーホックのフラッグ。


ハーフタイムのトークショーで選手紹介と同じようにかっこよく紹介された佐藤美希さんと本多春奈さん。
  
本多春奈さんはオフィシャル番組の「かまたま」のまんまのノリノリでしたね。
おふたりのトークには和まされました。^^ またやってほしいですね。

小雨ぱらつく中でしたが、幸い大雨は降らず過ごしやすい気候の中の試合でした。
前半はやや膠着状態で0-0で折り返し、後半に西選手の移籍後初ゴールで先制点!

「こ、これは、いけるかな!?」
と、どっきどきで試合を見守っていたのですが、アディショナルタイムであろうことかの同点弾を食らって…。
1-1の引き分けになってしまいました。
いやもう、さすがに目を疑いまして。清水選手がボールをもって走ったとき、オフサイドでゴールキックかなと期待をしたのですが、ボールは無情にも真ん中に置かれてしまいました。

去年ジュビロにしたことを、水戸にされてしまうとは…。
久しぶりのシュラシュシュをみんなで歌えるかな? と期待していたのに…。

讃岐は、不本意ながら長いトンネルにはまってしまったと思わざるを得ませんでした。
そして、サポーター(ライトですが^^;)になるということは、戦いに身を投じることでもあるのだと、改めて思い知ったのでした。

しかし、応援しているところが調子が悪くて勝てないからと、やめようと思わないのが不思議なところ。試合後、西選手のインタビューを見終わり外に出て駐車場へと歩いていると。残っていた水戸サポさんがなにやら声を出しているのが聞こえ。「なにかな?」と思ったら、馬場選手が挨拶してたんですね。

たまたま近くにいた人もそれを察し。また、少し離れたところにいた人も、「あ、馬場さんが挨拶してるんだ!」と気づいて。
たまたま近くにいた人と「もっと残っていたらよかったですね」と苦笑しながら話したものでした。

こうやって、誰かと好きなものをシェアできるのは、いいなあと。結果は残念でしたが、やっぱりサッカー観戦しててよかったと思ったひとコマでした。

次はセレッソ大阪。去年の1stレグはいきなり3点を決められ、僕はおととしのW杯のブラジルサポ状態でしたが ^^; 2ndレグでは鉄壁の守りで猛攻を防ぎスコアレスドロー。
さて今年はどうなるのか。

それと、今日は清水の爆勝ちの日で、次の相手は水戸ということで。
水戸ホーリーホックの健闘を祈るものであります。


おまけ:ピカスタのため池の鴨さん

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お前が弱いんじゃねえ、俺が強すぎるんだ 5月22日のサッカー観戦記

タイトルは魁!!男塾の伊達巨人の名物セリフ。
今日はそんなことを痛感させられた1日でした。

まずは、四国リーグ第7節KUFC南国(H/赤)対FC今治(A/白)。

先週15日の試合で高知ユナイテッドを破り勢いに乗るFC今治。今日で前期最後の試合。前期を全勝で飾りたいところ。
その快進撃に「待った!」をかけるべく、高知のツートップの一翼を担うKUFC南国が迎え撃ちます。

試合会場は高知県日高村にある日高総合運動公園。
南国のホームゲームなのですが、観客はFC今治が多く。またメディアも多く。ホームジャック状態。先月やっと行けたアウェーとはまた違う緊張感がありました。

FC今治が地域リーグクラブ離れした玄人集団とするなら、KUFC南国はパワーとスピード。
どのような試合展開になるのだろうと、非常に興味をもって観戦したのですが。
結果から言えば、0-2で今治の勝ち。南国は善戦するも今治が力で上回っていました。

南国は大学サッカー部ベースのクラブ、メンバーも若く運動量も豊富。最初今治もそれに戸惑い、一進一退の展開だったのですが。
一瞬の隙を突いて、ボン!と決めて…。

ただ2点目は、オフサイドフラッグが上がっていたのにもかかわらず得点として扱われてしまいました。試合後、「フラッグが上がったので動きを止めたらやられた」と聞こえたので、なかなか微妙な2点目ではありました…。

ともあれ、今治も徐々にペースをつかみ、南国の反撃の機会をうまく潰し。
完封勝利で前期を終えるという、理想的な勝利を飾りました。

「はあ~、ユナイテッドも南国もそろってやられちゃったよ~」
とため息をつきながら帰宅。
気持ちを切り替え、カマタマーレ讃岐と北海道コンサドーレ札幌(余談ながら、この記事はウィンドウズ10にして初めて書いていますが、コンサドーレ札幌は一発変換できるのに、カマタマーレはできなかった)の試合をオンデマンド観戦。

ちなみにオンデマンドで観戦するときは、SNSを開かず結果を知らない状態で観戦するようにしています。
地域リーグのコミュサカタグで南国今治戦のことをリアルタイムでつぶやきはしましたが、写真から直接投稿というやり方でした。

ともあれ…。北海道コンサドーレ札幌の名物サポーター・村上アシシさんの、このツイートがすべてを物語っていますね。
ビシッ! と決めるこのうまさ! とでも言いましょうか ^^;
今宵のビールはさぞ美味いことでしょう。ちなみに私はアサヒが好きです。



首位札幌を迎えてのホーム戦。どうしよう、と悩みながらも南国今治戦を選んだとはいえ、スピーカーから聞こえる讃岐サポさんたちのチャントを聴くとやはりピカスタが恋しくなってしまいます。

後半はいい形になってきて、アディショナルタイムも4分と長めだったのですが。
1点が遠かった。
得られそうで得られない1点。見えるのに手が届かない。まるで蜃気楼を追いかけるような。

今日はまさに、遠い1点の日でもあり。
「さすが首位なのは伊達じゃない」
と思ったその瞬間、
「お前が弱いんじゃねえ、俺が強すぎるんだ」
と、伊達巨人が僕に語り掛けた。

人には、特に男には、敗北を喫すると伊達巨人が見える現象が起こるという心理学研究の報告があり。これを「伊達巨人現象」という。
参考文献・民明書房刊「伊達巨人はあなたの心に」

すいません、ふざけすぎました! m(_ _;)m

やはり勝負の世界は厳しいもの。新しい楽しみは新しい悩みともなる。
僕らにできることは、応援すること。
リスペクトの心を人が忘れても、自分は忘れないこと。

と、えらそーなことですが、自分にそう言い聞かせるのでした。

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