忍者ブログ

土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2016年のサッカー記事」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

#33木島の一撃! カマタマーレ讃岐vsFC岐阜



少し遅れてのレビューになりましたが…。
この試合はオンデマンドで観たのですが。いやー、岐阜との試合は見ごたえありましたね。
岐阜は愛媛、徳島に勝ち、讃岐に勝って四国の3クラブ制覇を狙っていたのですが。そうは問屋が卸さない。

岐阜は球際やボール保持力が強く突破力もあり。レオミネイロ選手にはひやりとさせられましたが。
職人永田選手が先制点を取り、馬場選手も移籍後初ゴールを決めました。

余談になりますが、岐阜のGK高木選手は岐阜とコラボしているアニメ「のうりん」が好きで「のうりんおじさん」を自ら名乗っているほど。
馬場選手の前の所属はガールズアンドパンツァーとコラボしている水戸。そこから私は水戸を勝手に、水戸機甲師団と呼んでいるんですが…。高木選手はガルパン観てたんですね。その直後に元・水戸機甲師団の馬場選手と対戦することになったとは、なんという因果なことなのでしょう、と。まあ、そんなことをふとふと思いました……。ただそれだけに、リベンジに燃えていることでしょう。セカンドレグは、要注意。

それはさておき。
ボール保持力が強いのを逆手にとって、逆に持たせている場面もあったりと。一時は讃岐有利な展開で、これは勝てるかな? と思ったのですが。

うどんに巻きつかれて動けないいましめを振りほどくような、鈴木ブルーノ選手の目の覚めるようなシュートで同点に追いつかれて。岐阜の選手たちも、スイッチ入った! とばかりに攻勢に出て。
#33木島選手が出ても容易に流れは変わらず。「あ、これやばいんじゃないか」と、見ていて冷や冷やする展開が続きましたね。

しかしそこは、絶好調男と言われ讃岐のJ2残留を決定づけた男。
ドリブルでゴールに突っ込み、岐阜の選手に立ちふさがられ、それを横へとかわしながらのシュートが決まり。
アディショナルタイムで、会心の一撃! とばかりに決まったシュートで讃岐は勝利をもぎとり。
思わずガッツポーズをしてしまいました。
つくづく思うのですが、#33木島選手は野性味溢れる印象を持っていましたが、あのシュートはまさに野生のカンでもぎとったシュートではなかったかと。

ただ、こんないい試合を生観戦できなかったのが、悔まれます ^^;

歴史に残る名勝負といってもいい激戦で、ラモス監督と北野監督が笑顔で握手交わしていたのが印象的でしたね。
さらに、鈴木ブルーノ選手のインパクトも大きかったですね。おそらく今シーズンブレイクするのは間違いないでしょう。
高木選手と同様にセカンドレグでのリベンジに燃えているでしょうから、要注意ですね。

とにもかくにも、厳しい試合だっただけに、「よう勝った!」と思ってやみません。
さて、次は清水エスパルスとの試合。
どのような結果になるか、楽しみにしたいですね。

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR

4月3日のサッカー観戦記 & フォト蔵に写真アップしました

本日は四国サッカーリーグ開幕! ということで、春野運動公園に観戦に行っていました。
この開幕戦は四国リーグに参戦する8クラブが春野に集まって4試合が行われて、自分は陸上競技場で行われた高知ユナイテッドvsアルヴェリオ高松と中村クラブvsFC今治の試合を観戦しました。

あいにくの雨模様でしたが。
高知ユナイテッドは高知の資本と主力選手が集中しているだけあり、まるでJリーグの試合のようなにぎやかさでした。
しかも、先日JFA副会長に就任した岡田武史氏も来ていて。なんと近くの席で観戦するという…。

  

失礼な話、岡田武史氏は、ぱっとみふつうの人で。「あれ、どこかで見たことがあるな、誰だっけ?」と最初思っていました ^^; 試合途中高知ユナイテッドのオーナーさんやその他関係者の方と何か話もされて。
なんかこう、やっぱり、ここはほんとに四国の高知? と思ってしまったというかなんというか。

それはさておき。

第一試合の高知ユナイテッドとアルヴェリオ高松の試合。
高松は攻める高知に対し、まるで同じ県のあるJ2クラブのようなコシのある守りを見せゴールを許しませんでしたが。前半終了間近になって高知ユナイテッドが2点を決め。

  

後半も2点を追加し4-0で高知ユナイテッドが勝利しました。しかし、高松も高知のゴールに迫るなど、完全アウェーという状況を考えれば、その健闘が光った印象をもった試合でした。

第二試合は四国リーグの超本命FC今治と、高知県西部の幡多地域の中村クラブ。
第一試合もそうでしたが、一方はJを目指すプロ、一方は純粋な社会人クラブ。

  

今治猛攻し中村必死に守るも、力量差は如何ともし難く前に進むことままならず…。結局5-0で今治が勝利しました。
しかし、昨年は10点差の試合があったことを思えば。よく5点でおさえたと言うべきでしょうか。

その他、春野運動公園球技場で行われた試合はこちらに↓

さて、今年の四国リーグを制するのは、どこなのか? 自分としては、高知ユナイテッドとカマタマーレ讃岐の土讃対決を見せてほしいと願ってやみません。
そして、やっぱりサッカー観戦は楽しいですね!

しかし、せっかくの開幕戦もあいにくの雨で、試合が終わったころには身体も冷えて。帰ってすぐにお風呂にはいりました。

お風呂から上がって、Jリーグオンデマンドでカマタマーレ讃岐の試合を観たのですが…。
前節徳島に敗れてしまい。再浮上をしたいところ。
アウェー戦にもかかわらず、スピーカーからは讃岐のチャントがよく聴こえ。自分も思わず一緒に口ずさむ。



試合は一進一退。互角の勝負。ともすればスコアレスドローであってもおかしくはなかったのですが…。
「あ、シュート打たれた。でもしみけんのまん前♪ ん、あれ? ボールが、ゴールの中に……?」
と、讃岐なだけに弘法も筆の誤りというか、思わず頭を抱えてしまう失点を喫してしまいました。
山口県も雨でピッチが滑りやすくなっていたので、そのためとはいえ。勝利の女神にはなんともいじわるなことをされてしまった試合でしたね。

次は岐阜戦。岐阜は調子を取り戻しているようなので、遠慮なく言わせてもらいましょう。
ラモスを怒らせろ!
ということで、次節に期待したいですね。

話しは変わりますが、フォト蔵に写真をアップしたので。よかったら見てやってください。にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

拍手[0回]

うずまきの逆襲! J2第5節カマタマーレ讃岐vs徳島ヴォルティス

今季いいスタートダッシュを切れず、苦戦を強いられた徳島ヴォルティスでしたが。
東四国クラシコで調子をとりもどすなんて、いけず~ ^^;
あ、そういえば以前呪いがどうとかほざきましたが忘れてください(ぉぃ

ともあれ仕事が終わり、Jリーグオンデマンドで試合を観たのですが。
前半は少し硬直した感じでしたが、PKで徳島内田選手が先制点を挙げ、さらに木村選手が追加点! 試合の流れは徳島ペースに。

両チームのチャントが、選手の掛け声が、パソコンのスピーカーから響く。阿波踊りの鐘の音も響く。
鳴門のうずにうどんを巻きこもうとする勢いに「待った!」をかけるべく、エブソン選手が1点返し。そして、ついに木島良輔選手投入! 雰囲気も一気に変わる!
まずはヘッドで軽く挨拶!

逆転いけるか!? と期待するも、逆転はならず……! 無情にも試合終了のホイッスル!
なんと、東四国クラシコにて、讃岐今季初の負け……。徳島県知事さんもノリノリ。

これは神の悪戯か悪魔の業(わざ)か。
勝負と言うのは、一筋縄ではいかないものですね。

でもやはり隣県対決というのは、盛り上がりますね。パソコン観戦でもその盛り上がりはよく伝わってきました。
ハーフタイムでは、試合前のコンサートを歌われた藤岡友香さんのインタビューに割って入る本多春奈さんの声も、よく透ってました。

そうそう、かまたまも観ました。

独特のゆるさが好きで観るのですが、愛の溢れる本多春奈さんの直球なトークに、たまに、
「気が強いプロスポーツ選手相手にすげえなあ~」
と、敬服(あるいはひやりと)するときもあります。
自分なんてびびって、腰が引けてできねえっす ^^;

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]

熱い温泉で食べごろに茹で上がり! J2第4節ザスパクサツ群馬vsカマタマーレ讃岐



アウェー遠征の皆、お疲れ様です。いまごろどの辺でしょうか。どうかご無事に帰られますように。

Jリーグオンデマンドで観たのですが。画面越しでもわかる強い風の中での試合でしたね。
上州こと群馬県は「かかあ天下にからっ風」という有名な言葉がありますが。

割引のお知らせでかかあ(?)になった選手とからっ風と、持ち前の熱い温泉のようなハートの猛攻にさらされ。ついに華麗なバク転を披露され。
のぼせあがってしまったか!?

と思ってしまいましたが。
のぼせあがったのではなく、食べごろに茹で上がったのだ!
という試合でした(ちょっとふざけすぎかな? ^^;)

仲間選手が4戦連続のシュートを決められなかったのは残念ですが。
木島徹也選手が移籍後初ゴールを決め「兄貴ずっと休んでていいよ」なんておどけて、「ふざけんな、今年の最後もオレが決めるんだ!」と兄貴の良輔選手は言い返し……、そんな風に話し合っている絵が浮かびそうです。

さて、次は宿命の対決、vs徳島ヴォルティス! 東四国クラシコ!
今後の予定が埋まってしまい行けませんが(確実に行けると言えるのは4月29日のギラヴァンツ北九州戦)、勝利を強く祈っています。

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村

拍手[0回]

バトル・オブ・九州 J3第2節鹿児島ユナイテッドvs大分トリニータ


Jリーグオンデマンドで大分トリニータと鹿児島ユナイテッドの試合を観ることができたので、気になって観たのですが。
大分のホームジャックには驚かされました ^^; アウェイ席完売だったんではないかと思わされるほど。
なにせJリーグを観るようになってやっと3年目に入る新参者なんで……。大分トリニータのすごさをわかっていなかったです(ごめんなさい!)。
昨年は苦戦を重ね、ついに降格し。ネガティブなこともネットで見たりして、どうなるんだろうと思っていましたが。しっかりと昇格争いにからんできそうですね。

対する鹿児島ユナイテッドはJFLから昇格したチーム。
エンブレム見て思うんですが、これ絶対島津の丸に十字の家紋をもとにしている。サイトの「クラブについて」には書かれていませんが、やはり、ぱっと見丸に十字に見えます。思わず、
「すわ! 釣り野伏せか!」
と思ってしまいますよ。高知生まれで香川に縁のある身には、戸次川合戦のことが ^^;

司馬遼太郎先生の「夏草の賦」という小説での戸次川合戦のところで、島津の武将が死を覚悟し昂ぶる長曾我部信親らを見て「ものども死ねや」と叫ぶシーンがあるんですが、そのイメージ通りだったなあ、と。
エンブレムがエンブレムなんで余計に。

……、話しがそれてしまいましたが。
大分トリニータはやはり一日の長があるだけあって、試合を終始リードしているように見えましたが、対する鹿児島ユナイテッドは関ヶ原の捨てがまりもかくやとばかりに最後まで走り抜き、薩摩隼人のサッカーを先輩格の大分に見せられた試合ではなかったかと。
そんな鹿児島ユナイテッドがJ3でどのように戦うのか。

また、セカンドレグは10月2日、大分での試合。この時期に入るころ、両チームはどのように変わっているのか。
とても気になります。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]


Copyright ©  -- 土讃サッカー戦記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]