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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2016年のサッカー記事」の記事一覧

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サッカーを書くのは難しい

このブログを始めて、記事としてサッカーの感想を書くようになり。ブログ村を通じ、自分でも思った以上の方に読んでもらえて、嬉しくも驚いてもいます。

今まで書いてて思ったのは、サッカーを書くのは難しいということです。
なにせサッカーのプレー経験は子供のころに学校の体育の授業で少ししただけ。
ですがサッカーの観戦自体は好きで。
テレビでは代表の試合を。生観戦は、春野でちょこちょこと開催されていたのを、香川県時代は年末丸亀で開催されていた天皇杯の試合を観戦したことがあります。

が、特定のクラブに愛着を持つということはありませんでした。

カマタマーレ讃岐がJ2に昇格して、香川県に住んでいたこともあり、「ほうほう、どんなことになるのかな?」と興味を持ち、入れ替え戦で心を奪われ、初めて特定のクラブを応援するようになりました。

ともあれ。
もともと書くことは好きで、それ以上に空想が好きで、ネットの隅っこで小説を書いていました。

サッカーを観戦するようになって、書くことが好きな性格ゆえか、自分なりに観戦の感想を書きたくなって、このブログで書くようになったのですが。

記憶って結構いい加減なもので、さっき見たはずのものを忘れていたり勘違いしていたり(自分だけかな?)、また見当違いなことを書いちゃったかなと不安になったりと。

小説は、どうのこうの言っても作り話なので、開き直ればなんだって書けます。
しかし、サッカーは多くの人々の目の前で起こった事実です。
その事実を表現するのは、意外に難しい。

いらん空想や妄想はいくらでも書けるのに。
感想文となると、「面白かった」「つまらなかった」しか浮かばない不便な出来の脳味噌でして…。
そもそもいまだにサッカーの知識は少なく。

書くことが好きなので、それもまた楽しみでもあるのですが。
いざ書いてみると、難しいんだなあ~、ということを痛感しっぱなしです。

さらに小説とスポーツとの違いといいますか。
スポーツライターの書いたものを興味本位とお手本がほしいのとで読むのですが。
負けるべくして負けたと、厳しいことも書かれていることもあり。
気の弱い自分には、気が引けてとても書けません(汗)。

小説ではけっこうえげつないものも書いたことがあるのですが、あくまでも作り話だから書けるというやつで。
悪意がないとはいえ、実在する人に対し厳しいことを書くのは、どうにも気が引けてしまいます。
こんなことでは、スポーツライターには逆立ちしてもなれませんね。
それだけに、スポーツライターをやっている人はほんとに尊敬します。

ともあれ。
自分に不向きかもしれない、けれども、それを表現したい。
それだけで書いています。
サッカー、ひいてはスポーツには、それだけの魅力があることを改めて感じるようになりました。

そしてこれからも、自分なりに感じたことを書けたらと思います。

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おそばとうどん あと一本が足りぬ J2第13節松本山雅vsカマタマーレ讃岐



山雅戦ともなれば、やはりこれでせう?
一昨年、かまたまよりそば♪ そばよりかまたま♪ の動画を見たときは完全ビギナーなもので、「へ? こんなこともするんだ」と驚くとともに面白く。記憶に残るチャント合戦でした。



ともあれ、オンデマンド観戦なのですが。
山雅、やはり一枚、いや一本上手であった印象でした。逆に讃岐はあと一本が足りぬ、とついつい言ってしまいそうになりますというか…。
今日の試合は試合後にブーイングが起こるような事態がありましたが、それにもすくわれたところもあり。
惜しいスコアレスドローでした。
う、うーん、勝つって難しいんだなあ~ ^^;

シーズンが進むにつれて難易度があがってきて、苦戦が続き。昨年と同じパターンに陥りつつあるかなと、心配になってきますが。
一昨年、去年と、ぎりぎりでふんばりコシの強さを見せてくれました。

言ってみれば崖っぷち向かって走って、どこまでぎりぎりのところで止まれるかを競うチキンレース的なスリルと言いましょうか。
もちろんこのたとえは比喩で、勝ってほしいですが。それがならずとも、そんなチキンレース的なスリルすら快感に感じちゃって、試合を観たくなる魅力を感じさせてくれます。

変な趣味なのかな私は? ^^;

話しを戻して…。
今日の試合、2トップの木島兄弟が活躍しきれなかったのは残念でしたが。
途中出場した坂出市出身の福家選手にも、もっと活躍してほしかったなあ~、と。香川県時代は坂出市で暮らしていましたので、坂出市出身選手が讃岐で頑張ってくれているとなんか嬉しいんですね。

そしてアルウィンの雰囲気はとてもよいのが画面ごしにも伝わってきました。
こういうところでこそ、勝利をもぎとれたら、ほんとうに最高でしょうね。

ともあれ、次は札幌戦!
次こそ勝利を治め、上昇気流に乗って旋風を巻き起こしてほしいと願ってやみません。

ps
先週の町田戦でスカパーJリーグで解説をつとめた西村監督率いる高知ユナイテッドが今日、あの岡ちゃん率いるFC今治と試合し、残念ながら敗れてしまいました。
次週22日は高知の2トップの一翼をになうKUFC南国とFC今治の試合で。悩んだのですが、生観戦はそちらの方に行き。讃岐札幌戦は帰ってからオンデマンドで観ようかと。
大学サッカー部ベースならではの若さあふれるスピード&パワーと、玄人集団今治がどのような試合をするのか。見届けたいと思います。

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真の鬼門 J2第12節カマタマーレ讃岐vs町田ゼルビア

仕事が終わってからのオンデマンド観戦でした。解説は地元高知の高知ユナイテッドの監督の西村さんでした。
ユナイテッドの試合も観戦してるので、西村さんの解説を聞くのはなんだか不思議な感じでした。その高知ユナイテッド、15日には岡田氏率いるFC今治とアウェー対戦です。
観に行きたいんですが、仕事が入ってしまっていけません…残念 ^^;

次の22日は高知のツートップの一翼をになうKUFC南国とFC今治の試合。これは札幌戦とかぶっているので、どうしようかとすごく悩みましたが。
讃岐札幌戦はオンデマンドで観ることにして、南国今治戦を観にゆこうかと。
いえ大学母体チームの若さあふれるスピード&パワーと、玄人集団今治がどのような勝負をするのか大変興味がありまして。

そういう時に勝ってしまったりして? いや、是非とも勝ってほしい!
日高村での試合会場で南国の勝利を喜び、家に帰ってからオンデマンド観戦で讃岐の勝利を喜びの、勝利の喜び2コンボをお願いします!

…話しを戻して。
町田は、強かった(泣)。よく0-1に抑えられたと言われても、慰めにならないくらいに。
前回の千葉も強いな~と思っていましたが、町田はその上を行っていた印象です。
恥ずかしながら、讃岐がJ2に昇格してから観戦を始めた身なので、町田との試合は全敗というのを最近知りました。ということは、町田こそ讃岐にとっての真の鬼門ということなのかな…。
昨年の入れ替え戦も、オンデマンドながら見たのですが。昇格をもぎとった強さをまだ堅持しているようで。上昇気流というなら町田にこそふさわしいのでは、と。

何が恐ろしいかって、先制を挙げられたのはもちろん、前に進もう進もうとしても、押し返されて押し返されて。ボールもなかなか持てず、気がつけばゴールに迫られ。
シュートにこぎつけても、バーに弾き返され。
後半になり調子を取り戻しましたが…。

去年も序盤は調子は良かったものの、シーズンが進むにつれて苦戦を強いられるようになり、残留争いに巻き込まれてしまいましたが。
そうはならずに、追い込まれた時ほど強くなる土壇場の力を信じ、なんとか巻き返して、今年の目標を達成してほしいですね。

で、次の相手は松本山雅!
そばより、かまたま! あの時の俺達とは違うぜ! と、カマタマのコシの強さを見せてほしいですね!

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千葉黄色固めを振りほどけ! J2第11節ジェフユナイテッド千葉vsカマタマーレ讃岐 



少し遅れての感想になりますが。
惜しかった試合でしたね。そして、タフな試合でしたね。
馬場選手が試合終了後へたりこむなんて。

どうのこうの言っても、やはり千葉は強い。
基礎体力はあるのに生かせないのは辛いでしょうが、それでも。
やっぱり千葉は強いんだなあ~、と観戦中うなりっぱなしでした ^^;
なんていうか、千葉黄色固めにかけられて、振りほどこうと足掻いていたというか。

この試合に関しては、よくぞ引き分けに持ち込めたと。
まあ、ほんとうなら去年のように勝ってほしかったんですが…。去年勝てたから今年も勝てると思うのは、やはり甘く。
現実は厳しいのだと、やや夢見がちになっていたのを叩き起こされたような感じです。

そんな中で見てて思ったのですが。
元代表やJ1からJFL・地域リーグ出身選手までが同じピッチに立つ混成軍的なメンバー構成は、下から上がってきた讃岐らしいなあ、と。
#15綱田選手の、そこにいる安心感。

思えば、綱田選手は自分の地元の高知ユナイテッドの前身である南国高知FCや高知大学と試合をしているんですね。
↓YTで見つけたカマタマーレ讃岐vs高知大学/2010年天皇杯の動画


それがJリーグのピッチに立つのは、すごいことだと。

ともあれ。シーズンも進むにつれて難易度も上がっていっています。
次の町田戦、自分は仕事で行けないのでオンデマンド観戦なのですが。
次こそ勝利をと、強く願わずにはいられません。

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四国リーグ第5節 KUFC南国vs高知ユナイテッド&リャーマス高知vsFC徳島セレステ


春野陸上競技場全景

今日は四国リーグ第5節を観戦しました。11:00からの第1試合は高知県トップダービーともなるKUFC南国(H/赤)と高知ユナイテッド(A/白)の試合でした。
  
ダービー戦ともなると地域対決の色合いが濃くなるのですが、南国は大学サッカー界の強豪・高知大学サッカー部を母体とするクラブなので、社会人クラブ対学生クラブ(社会人もいますが…)と言ってもいいのではと。

ともあれ。双方の意地と意地がぶつかり合い、身体も激しくぶつかり合うシーンもあり。手に汗握る試合展開でした。
もしかしたら、ドローあるいはどちらかが勝っても1点差になるかも、と思っていましたが。
試合が動き出したのは前半終了間近。混戦からこぼれ球を蹴り出し、ユナイテッドが先制!
場内は「おおー!」とどよめきが起こります。

そして後半、南国は点を取り返そうと猛攻を仕掛けます。ユナイテッドも必死に防ぐのですが、猛攻激しく、あろうことか、ボールをクリアしようとしてゴールに!(余談ながら一瞬昨年の瀬戸大橋ダービーが頭をよぎった)
オウンゴールをしてしまった選手は倒れこみ、場内またもや「おおー!」とどよめきが起こります。

同点となり、双方追加点を取ろうと激しい攻防が繰り広げられます。ですが、時間が経つにつれて、ユナイテッド側にまとまりが出来て、南国は焦りからかほころびが生じてきます。
あろうことか、南国の選手がファールからレッドを受けてしまい、ひとり少ない不利な展開。

それからは、ユナイテッドペース。追加点を重ねてゆき。終わってみれば1-5の圧勝。
1stレグとはいえ、高知県の頂上決戦であるこの試合で、この展開は予想外のものでした。
高知ユナイテッドはチーム力と技量で勝ったのに対し、KUFC南国は若さが悪い形で出てしまったという印象でした。

とは言え、ハードな展開でしたがとてもいい試合で、試合後はユナイテッドの西村監督と南国の選手が握手もし。とてもいい雰囲気で試合が終わりました。

15日は、FC今治との試合。今日の勢いをキープし、勝利を強く願わずにはいられません。さらに言えば、南国もリベンジに燃えているでしょうから、2ndレグは要注意。

  
第2試合は13:30から、リャーマス高知(H/赤)対FC徳島セレステ(A/白)の試合。

FC徳島セレステは将来のJFL昇格を目指すクラブ。FBを覗けば、愛媛FCに、徳島ヴォルティスやそのユースに所属していた選手もいれば、地域時代のカマタマーレ讃岐に所属していた選手もいまして。戦力は十分にそろっています。

またリャーマス高知も将来のJ3昇格を目指すクラブ。FC今治とあわやスコアレスドローの0-1の試合もあり、侮れない力があります。

ですが苦戦を強いられ、今シーズンまだ未勝利の両チーム。この試合でなんとしてもと、一進一退の試合展開が繰り広げられます。
双方チャンスをつくるも生かせず、監督からの檄も飛びます。

しかし時間ばかりが無情にも過ぎてゆき、双方ともに得点できないまま、試合終了のホイッスルが鳴ります。
1点が遠く、今シーズン初勝利を逃してしまい、双方歯がゆい痛み分けの試合となってしまいました。
チャンスを生かして浮上するのは、どちらが先になるのか…。

今年も激戦の四国リーグ。勝負の世界、今回勝てたからと次も勝てる保証はありません。
四国を獲り、地決にゆくのはどのクラブなのか。そして、地決から全国へと羽ばたけるのか?
ことに、Jクラブがない高知県は、岡田代表率いるFC今治という石鎚山のごとき強敵を越えられるのか?
しかし、JFLにゆけば石鎚山よりも高い日本アルプスや富士山のごとき強豪が待ち受けています。さらにJリーグにはエベレストのごとき…と、先のことを話せば長くなりますが…。
今年も目が離せません。

そして、なによりも、サッカーファンとして、熱戦を期待したいところです。

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