勝海舟が船長を、ジョン万次郎が通訳を務め、浦賀からサンフランシスコ港まで太平洋を横断した「咸臨丸」。
その名を冠した船が高知にやってくる!
高知新港を出港し、船上から桂浜、坂本龍馬記念館、龍馬像などを望むクルージングを、「志国高知 幕末維新博」第二幕の開幕を記念して運航します!
「咸臨丸でゆく 龍馬クルーズ」のサイト(
http://bakumatsu-ishinhaku.com/page.html?id=21&=1517817467317 )から抜粋。
高知県は現在維新150年を記念して幕末維新博が開催されていますが、その一環として咸臨丸でのクルーズが予定されています。
この咸臨丸、そうです、香川県の方なら覚えておられると思います。
かつて瀬戸大橋の与島PAのフィッシャーマンズワーフにあり、瀬戸内海クルーズをしていた咸臨丸です。
咸臨丸は自分も乗ったことはなくて、たまに与島PAに立ち寄った時に眺めただけですが ^^;
高知に帰ってから、いつの間にかフィッシャーマンズワーフがなくなっていたのを知り。咸臨丸はどうしたかと思えば、淡路島に拠点を移して、鳴門海峡の渦潮クルーズをしていたんですね。
以前淡路島に行ったときに、咸臨丸を見ましたが。(ただ最近までそのことすら記憶違いしていた有様…)
P1000404 posted by
(C)yasu_dosan当時は、「咸臨丸って。あの与島の咸臨丸?」と、咄嗟にわからず。そのまま通り過ぎて。
事情を知ったのは、そのあとでした。
他に咸臨丸2という船もあったそうですが(これは恥ずかしながら知りませんでした)、海外に売却されたそうです。
土佐沖クルーズに関しては、淡路島の拠点で運営会社のジョイポート南淡路と粘り強く交渉して、貸し出してもらえたとのことですが。
時代の荒波にもまれながらも、よくぞ残ったものだと。感慨も覚えます。
オリジナルの咸臨丸もかわいそうなことになってしまいましたからね。
この咸臨丸の存在意義は、はじめは塩飽の水夫を顕彰する意味も込められていました。
そして、咸臨丸は数奇な運命によって、与島・瀬戸大橋周辺と鳴門海峡と土佐沖との、四国の3つの海を航海することになります。
ともあれ、塩飽の水夫になったつもりで、金毘羅船船を。あるいは21日に乗って、翌日の東四国クラシコの勝利を祈って、カマタマサポとして金毘羅船船をうたうのも一興かもしれません。
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