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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   
カテゴリー「2017年のサッカー関連 & 観戦記事」の記事一覧

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四国サッカーリーグ第2節(4月23日開催分)と天皇杯について

4月23日は四国リーグではリャーマス高知と光洋シーリングテクノの試合が春野球技上で開催されて、リャーマス高知がシーズン初勝利を挙げました。
残りの試合、高知ユナイテッドと新商クラブの第2節の試合は5月28日に予定されています。

第3節は4月30日に8クラブとも試合が予定されています。
四国リーグの日程と結果は下記URLで確認できます。
https://www.goalnote.net/detail-schedule.php?tid=9183

さて、22日より天皇杯本戦がはじまりまして。全国各地の予選を勝ち抜いた各代表クラブが勝利と名誉をかけて鎬(しのぎ)を削りました。

まず四国勢のトップを切って22日に、FC徳島セレステが長崎県代表MD長崎と対戦しました。
結果はMD長崎が勝ち、徳島は惜しくも敗れてしまいました。



悔しい思いを四国リーグにぶつけてくるでしょう。高知ユナイテッドを応援する身ながら、好ゲームを期待したいところです。

翌23日は、香川県代表のアルヴェリオ高松がギラヴァンツ北九州(J3)と、愛媛県代表のFC今治が沖縄県のFC琉球(J3)と、高知県代表の高知ユナイテッドが大分県代表のヴェルスパ大分(JFL)と対戦しました。高松は北九州に大差をつけられての敗戦でしたが、精いっぱい戦ったことがうかがえます。
そしてこうした奮闘が四国リーグに還元されて、いかなるクラブも油断ならないような、試合を盛り上げてゆくのだと思います。高知ユナイテッドは先制するも逆転されてしまい、惜しくも敗れてしまいました。
これで勝てば次はガンバ戦でした。選手の中には元ガンバユースもいます。
せっかくの千載一遇のチャンスは、ヴェルスパが格上の意地を見せて勝ち取ることになりました。

しかし、高知のクラブチームが天皇杯で高知県代表となり、上のカテゴリーのクラブと好ゲームを繰り広げたことは、JFL昇格が夢物語でないことを物語っています。
もちろん厳しい戦いですが…。現実味があるだけに期待せずにはいられません。

最後は愛媛県代表のFC今治。
岡田武史氏がオーナーということで何かと話題になり、それだけにプレッシャーは四国勢では一番きついのではと察します。そのFC今治は沖縄県代表のFC琉球と対戦し。
なんと5-5というスコアをたたき出す壮絶な打ち合いの末にPKで勝利し、四国勢で唯一、1回戦を突破しました。

FC今治は岡田氏が来てから強くなったように思われていますが(かくいう自分もそうだった…)、過去にはサンフレッチェ広島にも勝ったことがあり。それを思えば、サイヤ人がスーパーサイヤ人になったようなものだと言えるでしょう。

その大きな特徴はなんと言っても岡田メソッド。同日に行われた讃岐と岐阜の試合でも、元今治アドバイザーの大木さんが岐阜の監督で、岡田メソッドの片鱗を讃岐に見せつけ勝利をもぎ取りましたが。

今治も激戦の末に琉球を制し、この日は岡田メソッドDAYと言ってもいいかもしれません。
JFLに昇格するも苦戦が続いていた今治ですが、シーズン初勝利も挙げられて、ここからJ3昇格に向けてのブーストアップを期待したいところです。

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蝮の毒が呼び起す記憶… J2第9節 カマタマーレ讃岐vs.FC岐阜

23日は完全に空けば大分での天皇杯1回戦、ヴェルスパ大分対高知ユナイテッドの観戦に行こうかと思っていたんですが。
出かけてもいいが緊急時にはすぐに帰れるようにしてほしいという社長のお言葉のために、岐阜戦を観に行くことにしました。

なんかこの言い方だと滑り止めみたいで感じ悪いですね ^^; すいません。
ともあれ、こういう風にかぶると悩みます。
ですが、そんな悩みなんて小さく感じるほど、試合は衝撃的でした。

ちなみに司馬遼太郎先生の国盗り物語は好きな小説のひとつです。

昨日の試合はまさに岐阜のゲームでした。後半少しばかりの意地を見せても状況をひっくり返せず、終盤にダメ押しの3失点を食らってしまい。
文句なしの完敗という大変厳しい試合結果になってしまいました。

その厳しい結果から会場の雰囲気も悪くなってしまいました。
自分もアンガーマネジメントが下手でうかつに気まずい空気を作ってしまう悪癖があるので人のこと言えたものではないのですが、それでも、あの時の雰囲気の悪さは辛かったです。

ともあれ、試合が終わり一路高速で高知に帰り、高知インターに着くとともに緊張もいくらか和らいで、お腹がすいて、はなまるに直行しました。

ちなみに文字通り高知インターからはなまるまで直行で行けます。お昼に善通寺インター近くの七屋さんでも食べていたのですが、なんかまた食べたくなって…。
なんていうか、辛い時におのずとうどんを求めてしまうなんて、ほんとおれはうどんが好きになっちゃったんだなあと、うどんを噛みしめて。

これからも色々あるだろうけど、何があってもうどんを嫌いになれる自信はないと思ったものでした。

ともあれ、いつまでもうじうじしてないで気を持ち直して…。天気は文句なしの観戦日和! 高知から香川まで雲ひとつない超晴天!!
そういえば前に観戦に行った讃岐の試合は山口で、ホームはその前の前の愛媛戦だったのでおよそひと月半ぶりのピカスタでした。

高松道に入るとともに目に飛び込む晴天の瀬戸内海のすがすがしさ。雨霧山の尾根を越えると見えるピカスタと、讃岐富士こと飯野山。
香川県で過ごした日々がおのずと思い出されて、いつ来ても懐かしさを感じさせられます。
なんかくさいこと言ってますが ^^;試合内容は、もうどうにもならないくらいに、やられてしまいました。
ただそんな中で、奇妙な既視感を覚えていました。特に後半、勢いをつけて逆転を狙っているときにそれは顕著になりました。

前に行けども行けども、蝮の細長い胴にからめられるように防がれてチャンスを潰されて…。
短いパスをうまくつなぎながら相手を翻弄するというか。
そして、岐阜の監督が、岡田武史氏がオーナーのFC今治にアドバイザーとしていた大木さんであることを思い出して。
思わず戦慄してしまいました。

しかし、自分は戦術音痴なんですが、そんな自分が岐阜と今治を重ね合わせてしまうなんて、自分で自分に驚きます。
それだけ今治の岡田メソッドはインパクトがあったってことなんでしょうね。

自分に力があったら、おのれ国盗り物語なにするものぞと、竜馬がゆくパワーで助太刀できたものを←

一昨年と昨年、四国リーグでFC今治の戦いを見ていたのですが。昨日の試合は、去年のKUFC南国(高知大学サッカー部がベースの地域クラブ)とFC今治を彷彿とさせるものでした。
高知ユナイテッドとの試合は、予定が合わず、雷雨で中止になった時にちょっと見ただけなのでなんとも言えないのですが。

KUFC南国とFC今治の試合は二度とも観ることができまして。
センスも有り若さとパワーとスピードでピッチを所狭しと駆け抜ける南国の選手がそういう風にして翻弄されたのを見て、戦慄を覚えたものでした。

大木さんとしても、今治は去年の天皇杯で讃岐に敗れていますので、リベンジを心に誓っていたことでしょう。
思わぬところで岡田メソッドを見せつけられた思いでした。
(個人的な感想です)

ただ、落ち込んでばかりではないと自分は信じたいです。
強くなるためには強い者と戦わねばならない。
それは屈辱的な敗北を味合わされることでもありますが、讃岐は幾度となくそれを乗り越えてきた。
今年は今がその時なのだと思います。

次節の相手は、そばの松本山雅!
讃岐と試合するタイミングが悪かったな! そばよりかまたま!
と、本当の力を見せつけてほしいと願ってやみません。

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四国サッカーリーグ第2節について

今さらですが…、ピカスタで瀬戸大橋ダービーの熱戦が繰り広げられていた時、四国リーグでも熱戦2試合が繰り広げられていました。

アルヴェリオ高松と多度津FCの、香川県クラブ同士の香川ダービーと、KUFC南国とFC徳島セレステの、この2試合。

結果は下のURLをクリックorタップすると出てきます。

https://www.goalnote.net/detail-schedule.php?tid=9183

また四国リーグに参戦する各クラブへのリンクは下のURL(四国リーグHP内のチーム情報)にあります。

http://www.shikoku-sl.net/team/index.html

他の4クラブについては、23日に春野でリャーマス高知と光洋シーリングテクノ、5月28日に高知ユナイテッドと新商クラブの試合が予定されています。
四国リーグは飛び石というか変動的な日程がありますので、最初は少し戸惑ったものでした。^^;

高松は昨年の第13節で南国に勝ち、多度津は昨年一昨年と高知ユナイテッドとその前身のアイゴッソ高知と引き分けに持ち込み。
また昨年と今年、高松は2年連続で天皇杯の香川県代表になりましたが、一昨年は多度津が香川県代表として愛媛FCと熱戦を繰り広げ。

カマタマーレ讃岐同様うどんのようにコシがあるところを見せる両クラブの香川ダービー1stレグは、多度津が勝利しました。
この試合結果により、両クラブは互いに1勝1敗同士となりました。

また高知ユナイテッド同様昇格を狙い着々と戦力も補強させ、第1節を勝利し好スタートを切ったFC徳島セレステですが、歯車が噛み合わなかったのか南国に敗れてしまい連勝はなりませんでした。
が、南国も第1節で新商クラブに敗れていますのでここも互いに1勝1敗同士になりました。

とはいえ、南国もですが、昨年に続き今年も天皇杯徳島県代表になった徳島の戦力は侮れません。
22日に鳴門で天皇杯第1回戦を戦います。

歯車が噛み合えば高知ユナイテッドの前に立ちはだかること十分あり得ます。もしかしたら後半はこの3クラブでの三つ巴もあるかもしれません。

さて23日にはリャーマス高知と光洋シーリングテクノの第2節の試合が予定されていますが、どちらが今シーズン初勝利を得るでしょうか?

また、しばらく先の5月28日開催ですが、高知ユナイテッドと新商クラブの試合。新商は昨季3位の南国に勝っていますので、油断は禁物。自分が言うまでもないでしょうが、気を緩めず、獅子のように全力で試合に当たってほしいところです。

第3節は8クラブとも4月30日に試合が予定されています。

…そして、4月23日に高知ユナイテッドは大分県での天皇杯第1回戦、JFLのヴェルスパ大分との試合に挑みます。
この試合に勝ち第2回戦の相手はあのガンバ大阪ですので、高知ユナイテッドにはぜひともガンバへの挑戦権を勝ち取ってほしいところです。

余談ながら、高知ユナイテッドのメインスポンサーの宮地電機さんはその名の通り電気関係の商品を扱っていますので、スポンサー的にもやりがいを感じることでしょう。

もちろん、同じ日にギラヴァンツ北九州に挑むアルヴェリオ高松にも頑張ってほしいところ。もしここでジャイアントキリングをかませば、カマタマーレ讃岐の仇を討てますよ!

自分は、23日は大分に行こうと思っていたのですが、色々あって四国から出られない状況になり讃岐と岐阜の試合観戦にゆく予定です。
なんかこの言い方だと讃岐の試合が滑り止めっぽくて失礼な感じはしますが ^^; かぶるとやっぱり悩むんです…。

以上、とりとめもないですが、四国リーグ第2節についてを書かせてもらいました。

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DAZN見ながら身悶えするんだぞーん← J2第8節 カマタマーレ讃岐vs.ファジアーノ岡山

今年二度目の隣県対決、瀬戸大橋ダービー! ただ自分は予定が入っていたために地元にとどまり、予定が終わってからDAZNで観戦しました。
会場の雰囲気の良さは画面越しにも伝わってきて。「あ~行きたかったなあ~」と身悶えをしてしまいました←

お昼ご飯はもちろん…食べて応援! ということで、はなまるでかまたまを食べて念送りをしたのですが…!
率直な感想を述べれば、「惜しい~。嗚呼、惜しい~」。これに尽きます。
試合内容は今節もよくて、チャンスはたくさんありましたね。

自分の勝手な印象なんでしょうが、試合終盤にセットプレーをされることが多いような気がしていたのですが、今回は逆に終盤セットプレーをする側になって。
これの回数ももっと増えるようになったらなあ、とかなんとか考えたというか。

えこひいきじゃないですが、我那覇選手と木島良輔選手が出たときも、これまた「あ~、生で見たかったなあ~」と身悶えをしてしまいまして ^^;
いぶし銀の我那覇選手や、木島良輔選手のあのドドド!と音のしそうなほどの勢いの良さにはほれぼれしますね~。

ただ、試合結果は痛み分けで1点を分け合う形となりました。
行かなかったときに限ってジンクスも期待したのですが…、発動せず…。(2日には発動したんですけどね ^^; )

解説の西村さんも言っていましたが。「3点!」がとれるようになってほしいと切に願うばかりです。

もうほんと、あと一歩のところまで迫れているので…。
次の相手の岐阜は調子がよく湘南と激しい撃ち合いを演じたようで。去年も激しく攻めてきたので、今回も猛攻に注意し。いかにいなして跳ね返せるか。

今度こそ3点をと願わずにはいられません。

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瀬戸大橋ダービー関連プレビュー動画紹介(書き直しました)



瀬戸大橋ダービーのプレビュー動画がアップされていたので、このブログでも紹介させてもらいます。

自分は予定が入っているので行けませんが。(号泣)
予定をさぼって行きたいのが本音ではありますが、そんなことをしたら自分の信用が落ちて生活ができなくなってしまうので。自分を守るために誘惑と戦わねばなりませぬ←
お昼ご飯は、はなまるで食べて、念送りさせてもらいます!



おお、宇多津のスーパーセンターに、番の州、瀬戸大橋公園ではないか…!
香川県時代は坂出市の西の端で宇多津町と接する八幡町で暮らしてて、番の州のとある工場で働いていました。
晴れた日は動画に出てた歩道で同じように自転車ころがして通勤していました。

スーパーセンター宇多津も坂出市との境の田尾坂にあったので、買い物行ってました。
その日その日の気分に合わせて坂出サティと合わせて活用してました。いや懐かしいなあ~。

スーパーセンター宇多津の中のゲーセンコーナーのところに、頭文字Dの藤原とうふ店の86トレノ置いてましたよね。
余談ながら、同じヤンガマ連載のセンゴクこと仙石権兵衛秀久は今讃岐の国、聖通時山にいますね。
いよいよ、運命の戸次川合戦ですなあ。

それはそれとして、パンツァーフォーて、「おれ水戸行くわ」と言い出しかねない人がいますよ(笑)。

ともあれ隣県対決に対して、すげえなあ~、と思わされるのは、地域ナショナリズム(危ない表現だ ^^; )とかアウェー観戦者の多さによる盛り上がりですね。
スポーツ観戦のために隣の県からたくさんの人が、一挙に押し寄せると言うのは、一昔前では考えられなかったことですからね。

まあ、そのためには最低限残留という厳しい戦いを経なければいけませんが…。

ともあれ、こうして隣県をはじめ他の都道府県とわいわいやれるのも、サッカーの魅力のひとつだと思っています。

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