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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   

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やっぱりすっぱいみかん……! 天皇杯2回戦 カマタマーレ讃岐vs愛媛FC


先週長い列に並び前売り券を求め、幸い今日休みが取れて、天皇杯の試合を観戦に行けました。
ただ、この試合からしばらくはピカスタには行けなくなるかと。11日は仕事になりましたし、以後は今月でクライマックスを迎える四国リーグを優先するので……。

悔しいですが、この試合は愛媛の完勝と言ってもいいでしょう。
先制をされ。追いついて、逆転を期待していましたが、土壇場でダメ押しの追加点を許してしまい……。0‐2で敗れてしまいました。

なかなか、すっぱいですねえ~~(´;ω;`)

愛媛は8月31日に熊本戦を戦い(しかも途中で地震もあった…)、連戦で疲労もありそうなもんですが、勝利の勢いにノリノリ。

その一方で、戦術音痴の自分でもわかるくらいに讃岐は決め手を欠いて、苦しい展開でした。
ただ、木島ブラザーズは温存されていたので、切り替えてリーグ戦に期待したいところです。

やはり愛媛は一日の長というか、讃岐よりも長くJの修羅場を戦ってきているだけの厚みを改めて感じるものはありました。
それはそれとして、このブログを書く直前にJ3のグルージャ盛岡がベガルタ仙台に圧勝したりJFLのホンダFCが山雅に勝ったことを知りまして。

「あの」今治にジャイアントキリングをされることを期待されてたのをしっかり跳ね返せて、讃岐もJクラブとしての基本的な強さはあるんじゃないかな、と思うんですが。
なかなか力を出し切れないのが、なんとももどかしい。

サッカーはそれだけでも十分魅力的で、生観戦の雰囲気は大好きですが。やっぱり、勝てばもっと観戦が楽しい(笑)。負ければ、やっぱり悔しい(涙)。
ということで、次にピカスタ行けるのがいつになるかはわかりませんが、「ああ、やっぱりピカスタにぜがひでも行けばよかった!」と思わせる勝利をと願わずにはいられません。

↓フォト蔵に写真をアップしました。よかったら見てやってください。
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バトル・オブ・瀬戸内海 天皇杯1回戦 カマタマーレ讃岐vsFC今治

昨日はカマタマーレ讃岐とFC今治の試合を観戦に行っていました。
天皇杯でカテゴリーは違うとはいえ、隣県対決。しかもビッグネーム・岡田武史氏が率いることで注目され、BS1でも放送されたほど。
残念ながら幸いにも僕は写っていませんでした(笑)



で、ビッグはビッグを呼ぶというか。A席で観戦してたんですが。試合開始前にひょっこりとラモス瑠偉さんが現れたときには目を疑いました。
これでにわかににぎやかになり、試合の盛り上がりに花を添えることになりました。
何しに来たんだろう?

ともあれ、自分は四国リーグも観戦していて、今治のホームの試合も観戦したことがあるのですが。
海沿いの競技場で、瀬戸のクラブと言うにふさわしい雰囲気がありました。
カマタマーレ讃岐も瀬戸をイメージしており。
この試合は瀬戸の西と東がぶつかる、バトル・オブ・瀬戸内海と言ったところでしょうか。

讃岐は3失点の3連敗を喫し、絶不調。対する今治は四国リーグ11戦全勝と波にノリノリ。
カテゴリーは讃岐が上とはいえ、地域リーグクラブもトップクラスになればJ2J3と遜色ないレベルなので、油断はできません。
さらに岡田メソッド注入により、サイヤ人がスーパーサイヤ人になったようなものですからなおさら…。

そして試合がはじまれば、FC今治いい感じで讃岐と互角に渡り合い。
ひやりとした場面もあったのですが。
これは、自分がそう思っていただけで、目の肥えた方は逆のことを考えておられて。北野監督も「点を取られる心配はしなかったが、もっと点を取れなかったのが残念だ」という旨のコメントをし。
結果から言えば、讃岐が貫録を見せて勝利することができた試合でした、ということでOK?

まだまだ、自分はサッカーを見る目ができていないんだ、というのを改めて感じる次第。

渡邉選手のFKが決まって、それから今治は必死になって点を取りに行ったわけなんですが。
なんだかんだで常に試合を支配していた今治が、リードされて追いつこうと懸命になるのを見たのはなんだか不思議な感じもしました。
地元の高知でその強さを見ていたのでなおさらに。

戦術面のことも書きたいのですが、録画したのを改めて見ても表現する術を得られず。自分はほんとうに戦術音痴なんだな、と思った次第でもあります…(汗)

で、今治今年初の敗北! と言いたいところですが、公式戦第1戦となる今年の春の西日本社会人サッカー大会で、中国リーグのデッツォーラ島根にPK戦の末に敗れているので。
カマタマーレ讃岐はデッツォーラ島根に並んで、今年FC今治に勝利した数少ないクラブに数えられることになりました。

地域リーグクラブと並んでも、と言うなかれ。それは讃岐を地域リーグ時代から応援している先輩方もおわかりになるかと ^^;
今治は必死になっていましたが、その必死さが何を起こすのかわからないので、最後まで冷や冷やだったんですね。
はい、高知勢はそんな感じで今治と渡り合っているのです…(ぐす)。



ただ、この試合で印象に残っているのは。
今治サポさんたちが讃岐との試合をすごく楽しみにしていたことでした。
岡田氏の影響で最近サッカーを観るようになったという人も多く。それだけに純粋で。
そこには新生の息吹があふれていました。

高知でよく見てた今治サポさんたちをピカスタで見るのも、なんだか不思議な感じがしましたが。昨年の高知大学戦に続いて、これが天皇杯の面白いところなんだなあ、と。
こちらもなんだか楽しくなってくるのでした。

さて今治に勝利して、次の2回戦の相手は、愛媛FC! 今年三度目の北四国決戦!

相手が相手ゆえに、試合終了後、前売りチケット売り場は長蛇の列!
列に並ぶのは苦手だし、土曜休めるかどうかわかりませんが、買ってしまえ!
と、列に並んで、夕空を眺めながら、前売り券を求めたのでした。

ps
地元の高知ユナイテッドは27日にV・ファーレン長崎と試合をし。逆転をされたとはいえ先制するなど、いい勝負をしました。高知のクラブチームが天皇杯に出るのは14年ぶりなうえに、Jクラブといい勝負をしたのは。散々不毛不毛と言われた高知の人間として、隔世の感があります。
さらに、こう言っては何ですが、かつて鳥取に所属し讃岐と入れ替え戦を戦った横竹翔選手が高知にいることも、なんだか不思議な感じがします。

なんだか不思議を連発していますが、ほんとうに不思議と感じてしまうので仕方ないと言うか。
いやあ、サッカーって、面白くて、奥深くて、不思議ですねえ。(どういう締めくくりだ)

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よもやま話 四国 de サッカー

さてさて、とりとめのない話をおひとつ…。


(ご存じ!本多春奈さん (^_-)-☆ )

世の中には、ネットde真実という、まあいい意味ではない言葉もあるんですが。


(高知で開催された昨年の地決決勝でのクラブフラッグたち)

でも、ネットde真実ってあるんだなー、と思ったのが。サッカー、特にJFL以下の下部リーグ。
高知県民ながら香川在住経験があることから、讃岐のJ2昇格(2014年)のニュースを聞いて興味を持ち。入れ替え戦でドはまりしてしまったわけなんですが。
翌年(2015年)からは、四国リーグも観戦するようになりました。


(高知で開催された2016西日本社会人サッカー大会・高知ユナイテッドvs新日鐵大分の試合)

丁度岡田武史氏がFC今治のオーナーになるというニュースが全国を駆け巡り、四国リーグが注目されるようになりましたが。
その岡田氏率いるFC今治に真っ向から立ち向かうのが、Jなし県である我が地元高知県勢。
もう高知勢は、うおーやっちゃらあー! ってくらい足掻いて足掻いて、猛抵抗をしました。


(高知で開催された2016西日本社会人サッカー大会・テゲバジャーロ宮崎vsアルテリーヴォ和歌山の試合)

そして高知ユナイテッドの前身であるアイゴッソ高知と高知Uトラスターの試合。そして天皇杯での高知大学との試合。
それらはとても質の高い試合内容で、高知県単位で面白いサッカーの試合が見られることに非常に驚いたものでした。


(四国リーグ・KUFC南国vsFC今治)

四国はかつてJクラブがありませんでしたが、徳島、愛媛、讃岐とJクラブができ。でも高知県だけが残されて。
不毛の地でサッカーが楽しめないと思っていましたが。
全然そんなことありませんでした。

時代の変化や、変化をもたらした方々の努力の結果が出てからというタイミングのよさもありますが…。

そんな四国リーグをより楽しめたのは、ロック総統とかいう人や、J3以下のカテゴリーを対象とするツイッターでのコミュサカクラスタさんたちの存在でした。
インターネットでサッカーをさぐるうちに見つけて。どれどれと見ていったのですが。
個性あふれる下部リーグファン・サポーターさんたちの、なんと楽しそうなことか。
その楽しそうにしている様に、とても衝撃を受けたものでした。


(四国リーグ・FC今治vs中村クラブ)

で、いつの間にか自分も四国リーグを観戦したことをツイートするときに「#コミュサカ」のタグをつけてちゃっかりとコミュサカ界隈に棲息するようになってしまいました。

既存のメディアはなかなかJFL以下の下部カテゴリーを取り上げませんが。その分をファン・サポーターの人たちがインターネットで発信して。
そのおかげで四国リーグをより楽しめるようになり。さらに去年の地決決勝や今年春の西日本大会も楽しめて。さらに全社愛媛県大会が今からとても楽しみでもあり。


(愛媛FCのマスコットたち)

四国でもこんなにサッカーが楽しめるなんて思いもしなかったと、インターネット様様だなあ~と、つくづく思ったものでした。
変な話、起爆剤である岡田氏が今治に来ていなくても、インターネットのおかげで四国リーグを楽しめたのではないかと思います。
もちろん、讃岐もインターネットを活用して、「県外」にいても楽しめるのはありがたいことです。


(なでしこリーグ・INAC神戸レオネッサvsコノミヤ・スペランツァ大阪高槻)

そういったことから、インターネットの有意義さを実感し。ネットde真実はあるんだなあ、と思ったものでした。
そしてこれからも、四国のサッカーを、インターネットを活用しながら楽しんでいきたいと思います。
もちろん、調子に乗りすぎず、末席に加えさせてほしいという謙虚な気持ちを忘れるなと自分に言い聞かせながら(すぐに調子に乗る性格なもので ^^; )

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撃ち合いの果てに J2第30節水戸ホーリーホックvsカマタマーレ讃岐

(オタク成分多めの内容につき注意)



オンデマンド観戦でしたが…。
8月はリーグ未勝利となってしまう悔しい敗戦。しかも3得点されての3連敗…。
さすがに落ち込みます…。
点を取ったり取られたりの撃ち合い。それはまさに提携しているアニメのガールズ&パンツァーのように。



いや去年の年末にガルパン劇場版を見たんですが。
ガルパンはいいぞ。
同じ時期にマッドマックス・怒りのデスロードもやってまして。少年にもどった年末でした。

でも戦車で砲撃といえば小林源文先生の劇画の「フォイアー!」が印象に残っています(ぉ

まあ、そんなにどはまりしてるわけじゃないんですが ^^; 劇場版ガルパンは、讃岐が入れ替え戦を戦うような内容で変な共感も感じちゃったんですが。
昨日の水戸こそ、劇場版のような気持になったのではないかと。
ってなぜかガルパンの話になってしまいましたが…。

試合後のインタビューで後ろの看板にあるガルパンのロゴが、なんだか儚く見えたというか(オンデマンドに加入したのは昨年9月の愛媛讃岐戦直前)。
サッカー観戦をするようになって、アニメ作品に対する感じ方まで影響を受けてしまうなんて夢にも思わなかったことです。

今年は脱皮の苦しみからか、色々と心配してしまいますし。さすがに「もっとしっかりしろよ!」と言いたくなることもありますが(人に厳しいことを言うのは超苦手なんですが ^^;)

なんとか悪い流れを断ち切り、残留を勝ち取ってほしいと願うばかりです。

そして、次の試合は天皇杯、vsFC今治戦です!今治市ではパブリックビューイングも行われる力の入れよう!

自分は四国リーグも観戦し、FC今治の試合も何度か観て。
戦術的なことはまだよくわかりませんが。そつがなくまとまった動きをする印象があります。
最近の讃岐は前掛かりになって攻め、隙を突かれて抜けられてしまうシーンがありますが。今治もそれをやるかもしれませんので要注意…。

昨年は高知大学との土讃対決で、愉快な応援はピカスタを不思議空間にしました。
今年はビッグネームを擁するFC今治。
どんな試合になるのか、楽しみです。

さらに、2回戦は愛媛FCと広島県代表の試合の勝者が相手ですが。開催されるのがなんとまたピカスタ!
おそらく愛媛FC勝つでしょうから…。3度目の正直をかけ、ピッチを駆け抜けてほしいと願うばかりです。

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彼岸の歓喜、此岸の涙 J2第29節ファジアーノ岡山vsカマタマーレ讃岐

この時期に彼岸と此岸の戦いとは、なんというおかるちっくな。などと、つい考えてしまいますが。
高知出身の自分には、香川の人たちが抱く彼の岸・向こう岸の岡山への気持ちをすべて理解できるわけもないのですが…。
昨日はどうしても抜けられない仕事が入りオンデマンドでの観戦だったのですが、讃岐サポさんたちの、岡山へ行ってきますというツイートが、とても眩しく見えました。

それだけに、試合の結果は、素直に言えば、悔しい! 超悔しい!

岡山といえば、前にもこのブログで書きましたが、去年の高知は春野でのプレシーズンマッチで、高知のちびっ子が岡山サポさんたちのチャントを見て「すごい!」と試合以上に楽しんでいたのがとても印象にのこっています。

オンデマンドの画面を見ながら、そんな岡山サポさんたちのチャントに割って入る讃岐サポさんたちのチャントが聞こえ、選手・サポーターともども必死に戦っていた様がいやでも伝わってきました。

その場にいなかったので何とも言えませんが、萩野選手は泣いていたということですが。
若手が先輩格こかすくらい迫れる姿勢は大事だと思うので、めげずに最終節までプレーしぬいてほしいですね。

惜しい場面も多いのが、ほんとうに惜しいと思うのも恒例になっていますが。
北野監督のコメントから察するに、今風に言えばイノベーションのさなかに讃岐はいるということになるでしょうか。
そのイノベーションは、大きなリスクをともなうものだということを、今痛感しています。
それとは別に、という、ツイートを見かけ。これを狙ってのことなんだろうかと思いもします。国家百年の計ならぬクラブ十年の計といったところかな?
頭も白いものが目立って、クビ覚悟でのことかと思わなくもないです。
素人がああだこうだと詮索しても始まらないことですが ^^;

昨日の試合は、隣県対決で盛り上がり、試合内容も決して悪くないだけに、色差が際立つものになってしまいました。
画面越しとはいえ、歓喜と悔し涙がひとっところに集約されてるのがいやでも感じられました。

くさい言い方になりますが、勝敗を越えた何かが、そこにはあったように思え。
次も、行ける試合は行こうと思うのでした。
次のホームゲームは天皇杯のFC今治戦ですね。
群馬戦のときにチケットも買ってますし。
この試合には、なんとしても行きたいですね。

讃岐に関する様々なブログがあります。ぜひお読みください。
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