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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   

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四国リーグ第5節 KUFC南国vs高知ユナイテッド&リャーマス高知vsFC徳島セレステ


春野陸上競技場全景

今日は四国リーグ第5節を観戦しました。11:00からの第1試合は高知県トップダービーともなるKUFC南国(H/赤)と高知ユナイテッド(A/白)の試合でした。
  
ダービー戦ともなると地域対決の色合いが濃くなるのですが、南国は大学サッカー界の強豪・高知大学サッカー部を母体とするクラブなので、社会人クラブ対学生クラブ(社会人もいますが…)と言ってもいいのではと。

ともあれ。双方の意地と意地がぶつかり合い、身体も激しくぶつかり合うシーンもあり。手に汗握る試合展開でした。
もしかしたら、ドローあるいはどちらかが勝っても1点差になるかも、と思っていましたが。
試合が動き出したのは前半終了間近。混戦からこぼれ球を蹴り出し、ユナイテッドが先制!
場内は「おおー!」とどよめきが起こります。

そして後半、南国は点を取り返そうと猛攻を仕掛けます。ユナイテッドも必死に防ぐのですが、猛攻激しく、あろうことか、ボールをクリアしようとしてゴールに!(余談ながら一瞬昨年の瀬戸大橋ダービーが頭をよぎった)
オウンゴールをしてしまった選手は倒れこみ、場内またもや「おおー!」とどよめきが起こります。

同点となり、双方追加点を取ろうと激しい攻防が繰り広げられます。ですが、時間が経つにつれて、ユナイテッド側にまとまりが出来て、南国は焦りからかほころびが生じてきます。
あろうことか、南国の選手がファールからレッドを受けてしまい、ひとり少ない不利な展開。

それからは、ユナイテッドペース。追加点を重ねてゆき。終わってみれば1-5の圧勝。
1stレグとはいえ、高知県の頂上決戦であるこの試合で、この展開は予想外のものでした。
高知ユナイテッドはチーム力と技量で勝ったのに対し、KUFC南国は若さが悪い形で出てしまったという印象でした。

とは言え、ハードな展開でしたがとてもいい試合で、試合後はユナイテッドの西村監督と南国の選手が握手もし。とてもいい雰囲気で試合が終わりました。

15日は、FC今治との試合。今日の勢いをキープし、勝利を強く願わずにはいられません。さらに言えば、南国もリベンジに燃えているでしょうから、2ndレグは要注意。

  
第2試合は13:30から、リャーマス高知(H/赤)対FC徳島セレステ(A/白)の試合。

FC徳島セレステは将来のJFL昇格を目指すクラブ。FBを覗けば、愛媛FCに、徳島ヴォルティスやそのユースに所属していた選手もいれば、地域時代のカマタマーレ讃岐に所属していた選手もいまして。戦力は十分にそろっています。

またリャーマス高知も将来のJ3昇格を目指すクラブ。FC今治とあわやスコアレスドローの0-1の試合もあり、侮れない力があります。

ですが苦戦を強いられ、今シーズンまだ未勝利の両チーム。この試合でなんとしてもと、一進一退の試合展開が繰り広げられます。
双方チャンスをつくるも生かせず、監督からの檄も飛びます。

しかし時間ばかりが無情にも過ぎてゆき、双方ともに得点できないまま、試合終了のホイッスルが鳴ります。
1点が遠く、今シーズン初勝利を逃してしまい、双方歯がゆい痛み分けの試合となってしまいました。
チャンスを生かして浮上するのは、どちらが先になるのか…。

今年も激戦の四国リーグ。勝負の世界、今回勝てたからと次も勝てる保証はありません。
四国を獲り、地決にゆくのはどのクラブなのか。そして、地決から全国へと羽ばたけるのか?
ことに、Jクラブがない高知県は、岡田代表率いるFC今治という石鎚山のごとき強敵を越えられるのか?
しかし、JFLにゆけば石鎚山よりも高い日本アルプスや富士山のごとき強豪が待ち受けています。さらにJリーグにはエベレストのごとき…と、先のことを話せば長くなりますが…。
今年も目が離せません。

そして、なによりも、サッカーファンとして、熱戦を期待したいところです。

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ピカスタで同郷の人の先制弾に「じょんならん」と叫ぶ。J2第10節カマタマーレ讃岐vsギラヴァンツ北九州

プレシーズンマッチ以来、およそ2か月半ぶりのピカラスタジアムでの観戦。
高知は風が強かったのですが、国道をころころとバイクを転がし、猪鼻峠を越えてから風はなく。
晴天に恵まれ、絶好の試合日和でした。また、ツーリング日和でもありました。まず結果から言えば、先制された場面は、「え、何が起こった!?」と理解不能な事態というか、ゴールをそれてゆくと思ったのがうまい具合にポストに当たって跳ね返ったボールは。
ゴールの中に……。
これはほんまにじょんならんというか。

これはほんとうにびっくりさせられました。って、得点した小松塁選手は高知の出身なんですね。
同郷の人のゴールなんですね。
ふるさとの味を求めて、高知ユナイテッドに来ない? え? 北九州沖の海の幸も美味い?
それなら仕方ないですねえ…。でもいつでも待ってますよ(何を言ってるかな)。

それはさておき。
この試合から我那覇選手と砂森選手が復帰し、期待をしていたのですが。
後半1点を返し、また追加点の惜しい場面もあり、そのたびに「うおおー」という期待のどよめきが起こりましたが、無情にもそのまま試合終了のホイッスルが鳴り。1-1の引き分け。
う、うーむ、しゅらしゅしゅ♪ とハイタッチはおあずけか~、残念!
と、ピカスタを後にして、ころころとバイク転がして帰ったのでした。

スタンドから見る飯野山=讃岐富士。
  
でも、香川県はやっぱり、景色がきれいですね。
猪鼻峠のトンネルを抜けて、財田に入ると同時に空気も変わったような感じになり。香川に来たなあと、懐かしい気持ちになってしまいます。

水路では、人間たちのことなど知らぬとばかりに、サギさんがえさをさがしていたようです?

この間の土曜日に愛媛戦でニンスタに行き、それから続けての観戦でピカスタに行き。
およそ2カ月半ぶりのホームは、ホームの安心感がありました。
また、運営にかかわるスタッフの方々には、頭が下がるばかりです。おかげで楽しく観戦できます。
ブログでではありますが、あらためて、感謝の意を述べさせてもらいたいと思います。
ありがとうございます。

さて次はジェフユナイテッド千葉戦! 次こそ勝利をもぎとってくれ! と、強く願わずにはいられません。

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四国リーグ第4節 リャーマス高知vsKUFC南国 & 高知ユナイテッドvs中村クラブ

今日は春野運動公園の球技場で開催された四国サッカーリーグを観戦しました。
今日の対戦カードは四国リーグに参戦する高知勢同士の試合でした。
  
第1試合は11:00キックオフのリャーマス高知(H・赤)対KUFC南国(A・白)。

KUFC南国は高知大学サッカー部を母体とするクラブ。それゆえ若々しさと勢いがあり、パワープレーでリャーマス高知を圧倒、前半3点を奪います。
が、後半になってからリャーマスの守備も堅くなり、2点を追加するも意地の1点返しを喰らってしまいました。しかしリャーマスの反撃もそこまで。1-5で南国が勝利し、開幕4連勝を飾りました。

リャーマスは先週、FC今治と対戦し1-0に抑えて惜敗し、岡田氏に「油断があったとはいえ、0-0での引き分けもあり得た」という旨の発言をさせたクラブ。やはり侮れない力がありました。

南国は開幕4連勝し、FC今治と同勝ち点ながら得失点差で及ばずでランク2位につけています。
さて、この若々しいスチューデントパワーは、四国リーグをどのように暴れまわるのか。
注目です。

  
第2試合は午後の13:30キックオフの高知ユナイテッド(H・赤/緑)対中村クラブ(A・白)の試合でした。

高知ユナイテッドは昨年四国リーグを沸かせFC今治を交えたチャンピオン争いを繰り広げたアイゴッソ高知と高知Uトラスターの統合クラブ。
主力選手(元広島・アイゴッソの横竹翔選手、元ジュビロ・トラスターの犬塚友輔選手)とスポンサーが集中したことにより、FC今治の本対抗馬と目されていますが。第2節多度津クラブとの試合でまさかのドロー。
第3節はFC徳島セレステと対戦し、悔しさを爆発させた0-7での圧勝。

とはいえ背水の陣は変わらず。以後の試合いっそ全勝というくらいの巻き返しが求められる状況です。
前半は中村クラブ健闘し、チャンスを作るもなかなか得点できません。しかし前半がもうすぐ終わるという時間でのフリーキックが決まり。そこから勢いを得て、後半に4点を追加する試合展開を見せ、5-0で勝利しました。

とはいえ中村クラブも、押し返されても押し返されても前へ前へ進もうとし、最後の最後は、ゴールはなりませんでしたがフリーキックまでこぎつける意地を見せました。

次週第5節では、高知ユナイテッドとKUFC南国の因縁の高知県トップダービー。
高知からJリーグへゆくためには、高知大学サッカー部は避けては通れない壁。

高知大学を越えられずしてJへの道をどうして走れよう、と高知ユナイテッド贔屓な自分はぜひとも、カマタマにとっての愛媛FC的存在(個人の感想です)である高知大学サッカー部を越えて、Jリーグ土讃対決を見せてほしいと願ってやみません。

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初アウェーの味はとても酸っぱくて J2第9節 愛媛FCvsカマタマーレ讃岐

プレシーズンマッチからおよそ二ヶ月ぶりのスタジアム観戦は、やっぱり楽しかった!
なかなか予定が合わず、ピカスタに行けなかったのが、ニンジニアスタジアムに行けようとは。
金曜の晩に土曜休めることがわかり、急いでローソンチケットを購入し。
国道33号を愛車のアルトをころころと転がしました。

パノラマで写したスタジアム全景

熊本と共に。サッカーが楽しめる日常がいかにかけがえのないものか。
募金もさせてもらいました。

マスコットたち。カエルの一平くんから、みかんが讃岐サポにプレゼントされました。

雨の中の試合でしたが、香川から来られた大勢のサポーターさんたちと一緒になって讃岐を応援できるのが、すごく嬉しくて。讃岐が好きなんだなあ、とあらためて思いました。
もし、開幕からすんなり行けていたら、行けるのが当たり前になって。
ありがたみが薄れたかも ^^;

試合は、いい感じで互角の戦いができていて。今度こそは! と思ったのでしたが、残念な結果でした。
なんだか、愛媛には勝てないですねえ…。
恥ずかしながらこれがアウェー初観戦で。言うまでもなくピカスタとは違う雰囲気が、とても新鮮に感じられました。
が、その味はとても酸っぱいものでした……。

でも、酸っぱさを知ってからが成長の始まりと勉強させてもらいました(なんだそりゃー)。

ともあれ、ピカスタでのセカンドレグでのリベンジをと、強く願わずにはいられません。
次こそは、次こそは……!

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ファンタジー小説 龍の騎士と獅子の王子 更新しました

ええと、恥ずかしながら、小説を書いていまして。世界史をもとにした異世界ファンタジー小説です。
やたら長ったらしく、いつ終わるかわかりませんが…、よかったら読んでやってください。

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