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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   

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天皇杯の展望

夏が来れば思い出す♪ ということで、天皇杯の夏がやってまいりました。
この記事では、素人ながら四国の天皇杯の展望を書いてみたいと思います。

まず地元高知県。
これは前の記事でも書きましたが、代表候補は3クラブ、高知ユナイテッドと高知大学とそれを母体とするKUFC南国。
その中で一番可能性がありそうなのは資金・戦力ともに高知県で一番大きい高知ユナイテッドだと思うのですが。

高知大学は大学サッカー界の強豪で、天皇杯では13年連続で高知県代表になり、昨年はカマタマーレ讃岐といい勝負をしました。
また南国も、四国リーグのユナイテッド戦1stレグの試合では若さが悪い形で出て敗れてしまいましたが。その教訓を生かし、FC今治戦の1stレグでも敗れはしたものの、最後までまとまった試合運びを見せ今治のゴールを何度か脅かし、楽勝はさせませんでした。
ということは、ユナイテッドに勝てる可能性もあるということです。
そのため、完全な予測は難しい状況にあります。

いずれにせよ、高知県単位でいい試合が見られるのは、嬉しくもあり楽しみでもあります。
やはり、強さは強いライバルとの戦いでしか身に着かないと思うので、互いに切磋琢磨する好ゲームを期待したいところです。

次に徳島県。
徳島県はすでにFC徳島セレステが代表に決まって。徳島ヴォルティスとの徳島ダービーが予定されています。
しかし、四国リーグでは苦戦が続き悔しくも最下位となり。メンタル面での心配もあり。勝利は難しいかもしれませんが。
高知ユナイテッド戦2ndレグにおいて、失点を重ねながらも「やりきるぞ!」と叫び、終盤相手ゴールを脅かすなどその通りやりきった試合運びをヴォルティス戦でも見せられれば、浮上のきっかけを掴むことができるのではないかと思われます。


第二の故郷、香川県は。
香川県サッカー選手権大会(兼天皇杯香川県予選)は10日から始まり。四国リーグに参戦する多度津FCにアルヴェリオ高松や、福家勇輝選手の母校高松大学などがしのぎを削ることになります。

もっとも、事情に疎いのでどこが代表になるのかを予測するのは難しいのですが、自分なりに無い脳みそを絞って考える限りでは、多度津FCが第一候補かな、と…。
すでに今年の全社香川県代表も決め。
四国リーグでは、アウェー戦の高知ユナイテッド戦1stレグではドローとなり。予測し得ない爆発力を見せました。
が、やはり香川県も高知県と同じように完全な予測は難しいです。

そして香川県代表クラブは、セレッソ大阪と試合をすることになります。
ちょっと厳しすぎる相手ではないか!? と思ってしまいますが。
「ほんまにうどん県はおっそろしいわ!」と思わせる健闘を期待したいところです。

そして最後は愛媛県。
これはもう、元代表監督である岡田武史氏率いるFC今治が来るでしょう。
そして、愛媛代表はカマタマーレ讃岐との試合です。
注目度の高いFC今治との試合になれば、「ジャイアントキリング」を期待してBSでの放送もあるかもしれません。

FC今治は現在四国リーグ全勝。さらにオーストリアに遠征し、地元チームとの練習試合を重ね四国リーグを再現。さらに、本田圭佑さんがオーナーを務めるSVホルンからも勝利をおさめ。ノリノリに乗っています。
地域リーグでもトップクラスともなればJ2・3と遜色ないレベル。FC今治はそこに来て地域クラブ離れした規模と力があり、讃岐にとって、まったくもって気が抜けない試合になることが予想されます。

さらに、2回戦もピカスタで行われますが。そこには、おそらく広島県代表を破って愛媛FCが来るでしょう…。
こう言っては何ですが、下手をすれば愛媛FCとFC今治の愛媛県ダービーがピカスタで行われるという「じょんならん!」ことになってしまいます ^^;

そうはさせないためにも、1回戦はなんとしても讃岐は勝ちたいところ。
厳しい状況の中、夏の補強で渡邉大剛選手が来てくれました。
7月はホームが多いとはいえ厳しい試合が続きますが。それらを乗り越え、岡田氏にうどんのコシの強さを見せ。
さらに勝ち進んでJ1を相手にジャイアントキリングを達成してほしいと願うばかりです。

…などなど、素人がつたないものを書き連ねましたが ^^;
普段のリーグ戦とは違う天皇杯、今年はどのような試合が見られるのか、とても楽しみなところです。

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カツオが征くは蹴球の大海 高知ユナイテッドの展望

どこかで見たことがあるようなタイトルなのは気のせいです、多分。

さて我が地元、高知ユナイテッドは、今治戦での敗北に加え、多度津クラブとのドローはやはり痛く。首位とは5点差。残念ながら自力でのリーグ優勝はなくなってしまいましたが。
折れない心で、怒涛の得点ラッシュを重ね。健在ぶりを猛アピール!

さらに、4日には愛媛FCとトレーニングマッチを行い…ななな、なんとTMジャイキリを達成!
愛媛側は、トレーニングマッチなので本試合のスタメンとは違うメンバー編成かもしれませんが、そして失礼ながら…「愛媛に勝った」という響きの良さに。
思わず酔い痴れるものを覚えるのであります ^^;

(ところで。横竹って? と思われる人もいるかもしれませんが。元サンフレッチェ広島・ガイナーレ鳥取の横竹翔選手のことです。現在高知USCでキャプテンをつとめ。「キャプテンつばさ」と慕われています)

さて四国リーグは中休みに入り、全社予選に天皇杯に挑むことになります。
天皇杯高知県予選は、前にも書きましたが、高知大学とそれを母体とするKUFC南国とで高知県代表の座を争うことになり。
代表になってからの第1回戦はV・ファーレン長崎との試合になりますが。

この勢いで代表の座をもぎ取り、1回戦に挑めば、ジャイアントキリングも夢ではないかもしれません。

その一方、9月には宿命のライバル、FC今治との2ndレグがあります。が、たとえこの試合に勝つことができても、今治が残りの試合で勝てばリーグ優勝はありません。
全社ルートで地決にゆければよいのですが、これも甘くありません。
こうして現実と見ると、厳しいです。

他の3県よりも厳しい状況で、無謀だと言う人もいます。確かに無謀な挑戦だと自分も思います。
もしかしたら、岡田氏率いるFC今治に置いてけぼりにもされるかもしれません。
しかし、岡田氏や今治の選手やサポーターの心には、高知との戦いは確かに心に刻み込まれたと思います。

サッカー不毛の地と言われていた高知で、このようなことの目撃者になれたことは、大変な驚きとともに、確かに前に進めていることでもあると思います。

土佐のカツオは土佐湾から太平洋に向かい航海の旅を始めましたが、怒涛に押されてなかなか太平洋に出られないと言いますか。
それでも、カツオは太平洋を目指して泳ぎ続けます。そして、これからも、太平洋に向かい泳ぎ続けてほしいと願うばかりです。

そのためには、まずは天皇杯で高知県代表になり、格上のV・ファーレン長崎との試合でどのような戦いを見せられるのか?
楽しみにしていたいと思います。

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前期を折り返して、胸突き八丁に差し掛かる? J2第21節 ツエーゲン金沢vsカマタマーレ讃岐

第21節が終了し、前期日程が終わりました。なんだか長いようで過ぎてみればあっという間、それでいてとても濃い前期でした。
自分も昨年の11月18日からブログを書き始めて、どうにか続けられています。って自分のことはどうでもいいですね ^^;

今節は#33木島選手と永田選手の復帰試合でもありまして、期待をしたんですが…。
金沢も激しい抵抗を見せ、特に中美選手が入ってきてからは風向きが変わって、讃岐にとって向かい風になり。押し込まれるシーンが多かったように思います。
高木選手の惜しい場面もありましたが、双方決め手を欠いての痛み分けになってしまいました。

北野監督は交代カードを1枚しか使いませんでした。まだまだ戦術音痴な僕には、それが正しかったのか、間違っていたのかはわかりません。
ただ#33木島選手にせよ、僕の中ではファイターのイメージのある2年目の森川選手にせよ、前節に続き守備光るアラン選手にせよ、90分フル出場ということが、今後の糧になることを期待するばかりです。

そういえば今、選挙の時期ですね! みなさんは誰に投票しましたか?
僕は木島良輔選手に投票しました! 去年もしました。
今年は順位上がるといいなー。

ともあれ、久しぶりの無失点で、1点とはいえ勝ち点を得て。薄皮をはぐように、少しずつよくなっていると思っていいかな?
今は、讃岐富士登頂を目指し、胸突き八丁のところなのか。
Jリーグオンデマンドを視聴しながら、あと一歩、あと一歩と思わずうなっていました。

次節からは後期戦になり。残留争いともなれば、言葉は悪いですが、手負いの獣同士の激しい戦いとなるでしょう。
その最初の一戦が、愛媛FCとの北四国決戦2ndレグ!
今節愛媛は千葉に勝ち、その勢いに乗って闘牛の如くピカスタに乗り込んでくるでしょう。
難しい相手ですが、闘牛士のように軽くいなして、勝利をもぎ取ってほしいと願うばかりです。

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うどんを崇めよ

ツイッターを見てたらこんなものが…
代表選手にこんなことされたら、お株を取られるな~。
って言うか、将来のカマタマーレ讃岐入りは避けられないところまで来たということでしょうか?


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瀬戸の夕陽が見守るダービー J2第20節 カマタマーレ讃岐vsファジアーノ岡山

待ちに待った瀬戸大橋ダービー。梅雨の合間を縫うような好天にも恵まれました。



瀬戸大橋ダービーを観戦するのは初めてだったので、やっと行けた瀬戸大橋ダービーでもありましたが。
実は、岡山の試合を見るのはこれで二度目でして。昨年、アルビレックス新潟がキャンプしていた春野でのプレシーズンマッチを観戦したことがあったんですね。


↑ファジ丸くん。夕陽に照らされなんだか神々しい。

新潟のホーム扱いの試合でしたが、地理的なことから岡山サポーターさんがたくさん春野に来て、ホームジャック状態。
2月にも関わらず上半身裸のサポーターもいたりとノリノリ。近くにいたちびっ子が、「あの人裸やー、寒うないろうかー」とか言ってたり。岡山チャントが響くたびにちびっ子たちは「すごいー」と驚きつつ、楽しげに唱和したりと。
高知のサッカーファン、とくにちびっ子たちは、試合とともにノリノリのサポーターも楽しんだ試合ではなかったかと。
しかも0-1で岡山勝っちゃったんで、いいスタートを切れたと喜ぶファジサポさんたちを眺めながら「しかし、ダービーは讃岐がもらう」と呪いをかけていたのは秘密です(なんだそりゃー)。


↑夕陽に照らされる丸亀城

そして、やっと行けた瀬戸大橋ダービー。ピカスタで見るファジサポさんたちは、明らかに昨年春野で見たときよりも、ノリノリでパワフル。しかも数も多い!
余談ながら、試合後善通寺インターに乗り入れれば、高松・岡山方面の路線に車がずらりと並び、ほんとうにたくさん来ていたんだと実感したものでした。


↑ハーフタイムの時に撮った夜景

試合の方は、残念な結果ではありました… ^^;
しょっぱなから岡山は猛プッシュを仕掛け。讃岐はその間隙を縫うように前に出てチャンスをうかがう、といった印象がありました。
ともあれ、1点をもぎ取られ、また1点が重くのしかかり。
あろうことかの4連敗…。
残念ながら、これが讃岐の現状なんだと認めざるを得ませんした。

でも、でも、でも…。
やっぱり生観戦は楽しい!
お客さんもシーズン始まってから最多入場でしたし。やっぱり人が多いと盛り上がりますね。
選手入場では、わくわくが高じて鳥肌が立つほどでした。

またひとつ余談ながら。試合の前に、お世話になった方のお宅に挨拶に行っていたのですが。カマタマという言葉が通じて、高知の人間としては、ちょっぴりうらやましく思ったのでした。

また、スタンドから見える夕陽もとても美しく。
陽が沈みきるまでは、試合を観ながらきれいな夕陽に見惚れてもいました。

 

試合に集中せんか! と怒られるかもしれませんが ^^;
太平洋側の人間にとって、瀬戸の景色やきれいな夕陽はとても胸を打つものでして…。
ピカスタもよい立地条件にあり、こんなきれいな夕陽を眺めながらサッカー観戦ができるのって、すごく贅沢だなあ、と思ったのでした。

ps
天皇杯の組み合わせが発表されましたね。
地元高知代表はV・ファーレン長崎との試合。高知県予選は高知ユナイテッドと高知大学と、それを母体とするKUFC南国の三つ巴の戦いとなるかもしれず。それを制したクラブが(できればユナイテッドでお願いします!)、長崎と当たりますが。
長崎は坂本龍馬ゆかりの地であり龍馬伝で龍馬を演じた福山雅治さんの地元。
そこで「坂本龍馬は高知の生まれやきねえ~!」と、意地を見せてほしいと願うばかり。

また讃岐は、愛媛代表との試合となりましたが。おそらく、元代表監督の岡田武史氏率いるFC今治が代表になるでしょう。
FC今治は有名な村上水軍をイメージに取り入れていますが、「瀬戸の花嫁は鬼嫁じゃ!」「金毘羅さまは鬼神じゃ!」とばかりに、瀬戸内海ダービー(勝手に命名)で村上水軍ことFC今治や岡田氏を驚かす試合を見せてほしいと願うばかりです。

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