ダリューンとは、アルスラーン戦記というファンタジー小説の登場人物なんですが。
まさか、かまたまでアルスラーン戦記ネタを見るとは思いもしなかったです。
前も原選手のことダリューンって言ってましたが、まだ言ってたんですね(笑)。
団塊ジュニア世代にとって、アルスラーン戦記はライトノベルの先駆けのような作品でもあります。
20年くらい前、アルスラーン役が山口勝平さんで、ダリューンは井上和彦さんが声を当ててた映画を観ましたよ。
その時に、エンディングを歌っていた遊佐未森さんを知ってファンになりました。
一時、諸事情により、なかったこと扱いになっていたのが、最近になって漫画化&アニメ化をされて再び脚光を浴びることになりました。
やっぱり作者の田中芳樹先生は人気あるからね。
ただこの動画を見たら落ち込むかも…。^^;
ともあれ、田中芳樹先生を知ったのは自分もアルスラーン戦記で。高校の図書館にあったのを見つけて読んで、はまっていました。
その内容は、古代ペルシャと中世ヨーロッパが合わさった世界観の大河ファンタジーで、まだ完結していません。
ファンとしては、どのような結末を迎えるのか田中先生に頑張ってほしいところ…。
他に中世ハンガリーをベースにしたマヴァール年代記というファンタジー小説もあります。これは東京創元社から1巻もので出てるので、ためしに読むのにおすすめです。
両作品ともに、高校時代よく読んでいたのですが、30を過ぎて改めて読んでも面白く。
この二作品をきっかけに世界史にも興味を持つに至りました。
また他に、中国の宋の亡びを描いた海嘯(かいしょう)という歴史小説もおすすめです。これも1巻ものなので試し読みにお勧めです。
で、田中芳樹先生といえば…。
銀河の歴史が、また1ページ…。でおなじみの(団塊ジュニア世代にとっては)、銀河英雄伝説。
でも自分が”銀英伝”を読んだのは30過ぎてからですが ^^;
ネタとしていくらか知っている程度だったので、暇な時間はすべて銀英伝にまわして、原作を読破し、アニメもすべて見ました。
まあ団塊ジュニアのオタク界隈でよくネタにされるだけあり、やっぱり面白いっすね~。
SFではあるんですが、形式としては三国志のような歴史および軍記もののようなノリです。
そしてアニメはバブル時代につくられたものだけあり、クオリティも高く声優陣も豪華で。銀河声優伝説とも比喩されていたのもうなずけます。
という風にあれこれ書いていると、なんだか懐かしくなってもきますね。
自分は漫画も読んでましたが、三国志や水滸伝に、司馬遼太郎作品に山田風太郎の忍法帖といった歴史・時代・伝奇小説もよく読んでいたものでした。
もちろん横山光輝先生の漫画も。
さらにさかのぼれば、小学校にあった学習歴史漫画で武士がかっこよく感じて、それがすべてのはじまりでした。特にムロタニツネ象先生が好きでした。
今の作家では、谷津矢車さんと七瀬晶さんが好きです。
ともあれ、昔読んだ様々な本のおかげで、こうして文章を書くのが、下手の横好きでも、好きな人間が一丁上がりました。
でも、昔はそうなるなんて思いもしませんでした。
人間なにがきっかけでどうなるのか、わからないものですね。
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