metallic girl という小説を書いていました。走り屋の世界にアンドロイド少女をぶち込むという、今思えばなんとも荒唐無稽なお話でした。
インターネットで小説を公開しはじめたのは、2003年。
そこで初めて書いた長編小説がmetallic girlでした。
あーでもないこーでもないと、加筆修正を繰り返したり。苦労しましたねえ。
最近メルセデスがPerfumeとコラボし話題になりましたね。自分もこんな風に Cool に描きたかったのですが、いかんせん、そんないいセンスはありませんでした……。
自分はホコリ厳禁の精密機械の中よりも、外に出て思いっきり雨風に打たれたり泥まみれになる方が向いているというか…。
そういったことは、にわかに歴史に興味を持ち、metallic girlの登場人物を古代中国に飛ばしチャンバラやゾンビとの死闘をさせた
武侠伝奇・活死剣譜 ~覇王和活死佳人~(旧タイトル dead or alive ~活死剣譜~)によく出ていると思います。
それから、
metallic girlのセルフリメイク を書きましたが。これには、主人公には80スープラを走らせています。
主人公の源龍は、ワイルドスピードの俳優のポール・ウォーカーを意識し。コンバースのハイカット履かせてました。
ですが、まさかあんなことになるとは……。
自分なりにリスペクトの気持ちを表現したいと思い、急きょ、セルフリメイクを書いたのでした。
改めて、ご冥福をお祈りします。
R.I.P Paul...
思えば、metallic girlは単に車が好きなオタクが感性のみで書き上げた作品でしたが。創作活動というものは甘くなく、感性だけで書けるのははじめのうちだけ。あとは、自分なりに様々なものを吸収し、それを表現できるようにならないといけません。
でもそんな荒削りで荒唐無稽な作品を好きと言ってくれる人がいるのは、まさに奇跡です。
理解してくれる方の応援があって、創作活動を続けることができます。
そのおかげで、キャリアだけは10年オーバーと一丁前になれまして。
気がつけば世界史をもとにしたファンタジー小説…でも魔法や魔物が出ないので、架空歴史小説ともいうべきものを書いておりまして。
書きはじめの頃には、そのようなものを書くとは夢にも思わなかったです。
さてさて、これからも書き続けたいと思っていますが、この先どのようなものを書くのか。それは、赤城自身もわかりません。
が、わからないから、創作活動って面白く。病みつきになってしまいました。
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