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土讃サッカー戦記

土讃とは土佐(土)と讃岐(讃)の二地域を表す言葉。 高知県民ながら2003年~2010年まで香川県在住経験のある Yasu なる者が、サッカー観戦(主にカマタマーレ讃岐と高知ユナイテッド)や創作活動などについて綴る趣味系ブログです。 (このブログは予告なく書き直されることがあります。ご了承ください ^^; )

   

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このブログについて

先日の24,25,26日と、大風邪に見舞われて38.9度の熱と喉の腫れに悩まされ、のたうち回っておりました…。

どうにか病院にゆき、処方してもらった薬を飲んで、幸いよく効いてくれて治りましたが。
久しぶりの大風邪はなかなか大変でした。
今は麻疹(はしか)も流行しているそうで、皆さまもどうかお体を大切に。

先日の福岡戦は仕事もあったのですがそれは幸い昼までに終えられて、DAZNで観戦しましたが。体調にまだ不安もあったので、休めても行かずにDAZN観戦をしました。

試合は先制をしながらも後半きわどい時間帯に返されてドローになってしまいましたが。
3月31日の京都戦から5戦不敗。
選手の大幅入れ替えがあって当初苦戦しましたが、チームも仕上がってきて、とくにイタリアのカテナチオ(閂の意)をもじったカマナチオと言われるほどの堅い守備は健在。

堅守速攻スタイルは大衆受けをしないと言われていますが、逆に言えばいぶし銀の玄人好み。実際、2試合で50本もシュートを打たれながらわずか1失点ですごいと、ちょっと話題にもなりました。一方、地元高知の高知ユナイテッド。

四国リーグのトップを突っ走り、先日は生島の試合でアルヴェリオ高松と試合をし。ATに3点追加する猛攻を見せ快勝しました。
この日も体調に不安をおぼえ、観戦には行かずツイッターでのチェックでしたが。
いやはや、攻めますねえ ^^;

JFL昇格を目指して四国リーグのトップを突き進む高知ユナイテッドですが。
さて今年こそ念願の昇格がなるかどうか。いや、昇格してみせると、戦い抜き勝利を掴み取ることを信じて、地域CLを待ちたいと思います。

……さて、このブログですが。
個人的な事情ながら、今回の記事で最終回にさせてもらおうと思っています。
突然はじめて突然やめるのも身勝手な話ですが……。

自分は趣味ながら小説も書いていまして。その小説に専念しようと思うようになりました。
もともと書くことが好きでしたが、小説とサッカー観戦の感想を書くのはまた別のこと。小説と違う難しさや楽しさがあり、物書きとしても色々と勉強させてもらいました。

一時期は作家デビューを夢見たことがありましたが、夢はかなわず。
小説仲間の中には念願のデビューを果たし、苦戦しながら頑張っている人もいます。
そんな風に、小説仲間たちが頑張っているのを見て、アマチュアでも頑張ろうと思うようになりまして。

自分は、書くのは好きでも、空想を書くのが一番好きなんだなと、やっと気付いたというか何と言うか。

また、お馬鹿なことを書いて呆れさせたこともあると思いますが。それでも「拍手する」を押してくださったことは、大変感謝しています。
もちろんこれからもサッカー観戦は続け、讃岐と高知を応援させてもらいます。

このブログは、こんなブログでも資料としての価値はあると思いますので。削除せずに置いておき。アーカイブとしてご活用いただければ幸いです。

そして……。
このブログを読んでくださったすべての皆様に感謝の意を示して、この記事を締めさせてもらいたいと思います。

それでは、ありがとうございました!

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東四国クラシコ! 第10節 徳島ヴォルティスvs.カマタマーレ讃岐

P1000989
P1000989 posted by (C)yasu_dosan

昨日の試合は、初めてポカスタへ行けました。
なぜか、最初の年から予定が入って3年観戦に行けず。
徳島はシーズンオフに地元高知に来てくれるとはいえ、個人的には変に縁の薄いクラブでもありました。↑鳴門インターチェンジで下り、標識に従って進んでいる時に見つけたパロディ看板。原作と映画ともにみていますが。意表を突かれて、これは写さないとと使命感を思わず覚えて写してしまいました。思わぬ発見があってこの時点で行ってよかった徳島でした。



標識に従って、ポカスタにはすぐにつきましたが。
やはり隣県対決ということでたくさんの人はもちろん、車も来ており。駐車場の時点で試合の盛り上がりを感じました。

 

あとで讃岐サポさんたちは900人ほどだったと聞いて、やっぱり隣県対決は盛り上がるなあと感心しながら。
地元高知も早くこの仲間入りをしますようにと、思わずにはいられませんでした。

少し汗ばむ陽気の絶好の観戦日和。やっと行けた東四国クラシコの鳴門ラウンド。
楽聖と呼ばれるベートーベンの横断幕、そして試合前に流れる第九。



今年は坂東俘虜収容所で日本で初めての第九が演奏されて100年の節目。
香川時代に坂東での第九を題材にした映画・バルトの楽園も上映されて、高松のイオンで観ましたし。ドイツ館にも行ったこともあり。
そんな佳節に東四国クラシコに行けて、歴史が好きな身としてもなんだか嬉しくも思ったりしました。

所長を務めた松江豊寿さんは尊敬しています。が、ここで大事なのは試合。歓喜の第九は次の機会にしてもらおうと力んで迎えたキックオフ。



ですが…、徳島攻めます。もう攻めてきます。ある程度予想はしていたのですが。予想以上の押されっぷり。この試合も守備からのチャンス待ちか、と思いながらも。ハラハラドキドキの90分がはじまったのでした。

なにせ相手は一度も勝てていない徳島。シーズン前の練習試合では勝っていますが、やはり練習試合と本番ではわけが違う。
むしろ練習試合の借りも返そうと思ってもいたのでしょう。
ゴールに迫っている時に鳴る阿波踊りの鐘の音も脅威を増幅させたものでした。

それだけに、前半は0-0で折り返せたときは、ほっ……、と大きな安堵のため息をついてしまったものでした。
ハーフタイムには高知市役所チームによる正調よさこいも披露されました。
よさこいは試合前にも披露されましたが、試合前の第九と、高知と徳島の歴史や文化に触れて。こうなったら金毘羅船船もと、そう願うのは決して欲張りではなかったと言ってもいいはず。

後半も徳島の猛攻は変わらず。前半で市村選手が負傷離脱し西選手と交代したのも無理もないと思いつつ、懸命にゴールを死守する讃岐の選手たち。
渡邉大剛選手もついに復帰し、木島徹也選手も入ります。

ゴールポストにボールが当たる場面も多く。そのたびに心臓が口から出そうなほどドキドキさせられたものでした。
そしてついにの67分。

コーナーキックからの絡み合い、こぼれたボールを佐々木匠選手がうまく拾ってクロスを放ち。その先には永田選手と原選手が一気に突進!
ゴールは永田選手の頭に当たって、一緒にゴールの中に突っ込みます。

もつれあうような感じだったので、なにがなにやらよくわからなかったのですが。ボールはゴールに入った。オフサイドではない。
轟く大歓声。
自分も知らぬうちにガッツポーズ。

猛攻を防ぎながら少ないチャンスをしっかりものにして、讃岐が先制しました。
それからも徳島は攻めます。
一度ゴールにボールが入った場面もありましたが、オフサイドでほっとひと息。

しかし讃岐はよく戦えていたと思います。時折前に進み出る場面もあり、アディショナルタイムになってからコーナーキックを獲得したとき。勝利を確信しました。
きわどい時間でセットプレーを仕掛けられるのはいやなものですが、その逆はとても頼もしいです。

残念ながら追加点はなりませんでしたが。それでも、今まで勝てなかった徳島を相手に、初めての勝利をもぎ取り。
試合終了のホイッスルが鳴った時の喜びっぷりったらありませんでした。



運命よ、おれを香川県に流してくれてありがとう! と思わず運命に感謝したりして。そして念願の金毘羅船船。

仕事でアイリスオーヤマの工具箱使っていますが、これからもありがたく使わせてもらいます。

やっぱり、勝つっていいですね。
降格圏からも脱出できて。
次の相手は好調福岡ですが、好調を維持して好ゲームを見せてくれると信じています。


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咸臨丸でゆく 咸臨丸がゆく=四国の三つの海をゆく

勝海舟が船長を、ジョン万次郎が通訳を務め、浦賀からサンフランシスコ港まで太平洋を横断した「咸臨丸」。
その名を冠した船が高知にやってくる!
高知新港を出港し、船上から桂浜、坂本龍馬記念館、龍馬像などを望むクルージングを、「志国高知 幕末維新博」第二幕の開幕を記念して運航します!

「咸臨丸でゆく 龍馬クルーズ」のサイト( http://bakumatsu-ishinhaku.com/page.html?id=21&=1517817467317 )から抜粋。
高知県は現在維新150年を記念して幕末維新博が開催されていますが、その一環として咸臨丸でのクルーズが予定されています。

この咸臨丸、そうです、香川県の方なら覚えておられると思います。
かつて瀬戸大橋の与島PAのフィッシャーマンズワーフにあり、瀬戸内海クルーズをしていた咸臨丸です。

咸臨丸は自分も乗ったことはなくて、たまに与島PAに立ち寄った時に眺めただけですが ^^;
高知に帰ってから、いつの間にかフィッシャーマンズワーフがなくなっていたのを知り。咸臨丸はどうしたかと思えば、淡路島に拠点を移して、鳴門海峡の渦潮クルーズをしていたんですね。

以前淡路島に行ったときに、咸臨丸を見ましたが。(ただ最近までそのことすら記憶違いしていた有様…)

P1000404
P1000404 posted by (C)yasu_dosan

当時は、「咸臨丸って。あの与島の咸臨丸?」と、咄嗟にわからず。そのまま通り過ぎて。
事情を知ったのは、そのあとでした。
他に咸臨丸2という船もあったそうですが(これは恥ずかしながら知りませんでした)、海外に売却されたそうです。

土佐沖クルーズに関しては、淡路島の拠点で運営会社のジョイポート南淡路と粘り強く交渉して、貸し出してもらえたとのことですが。
時代の荒波にもまれながらも、よくぞ残ったものだと。感慨も覚えます。
オリジナルの咸臨丸もかわいそうなことになってしまいましたからね。

この咸臨丸の存在意義は、はじめは塩飽の水夫を顕彰する意味も込められていました。
そして、咸臨丸は数奇な運命によって、与島・瀬戸大橋周辺と鳴門海峡と土佐沖との、四国の3つの海を航海することになります。

ともあれ、塩飽の水夫になったつもりで、金毘羅船船を。あるいは21日に乗って、翌日の東四国クラシコの勝利を祈って、カマタマサポとして金毘羅船船をうたうのも一興かもしれません。

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四国リーグ第2節について

15日は四国リーグ第2節の4試合が行われました。
リーグ制覇の大本命、高知ユナイテッドは同じ高知のリャーマス高知との高知ダービーを圧勝して2連勝です。
この試合ではユン・ソンホ選手スタメンで出場しています。

今年も高知の一番のライバルになるであろうFC徳島と、光洋シーリングテクノは5-0で徳島の勝ち。讃岐から徳島に移籍した綱田選手は徳島でも15番をつけています。新ユニもさまになっていますね。

ちなみに、全14節のリーグ戦、前期最終の第7節(6月10日)とシーズン最終戦の第14節(9月16日)は高知と徳島の試合が組まれています。
なんだか狙ったような組み合わせになっていますね。

KUFC南国とアルヴェリオ高松の試合は4-1で南国の勝ち。
多度津クラブと新商クラブの試合は6-0で多度津の勝ち。

第1節は高知と光洋以外の試合はドローだったのですが、第2節は全試合で勝敗が決しています。

順位は2連勝の高知ユナイテッドが6点で1位。
2位に4点の多度津で、同じ4点で得失点差で3位の徳島が続きます。

全体の順位は下のURLをクリックorタップしてください。
https://www.goalnote.net/detail-standings.php?tid=9481
四国リーグの順位表に行けます。

さて今年の四国リーグ、高知ユナイテッドが優勝し地域CLへ進みJFL昇格なるか。
それとも、FC徳島をはじめとするライバルがそれを阻むのか…!?

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北四国決戦! 第9節 カマタマーレ讃岐vs.愛媛FC

愛媛FCとの北四国決戦。自分は仕事で行けず、終わってからのDAZN観戦でした。
モノ(物)から͡コト(事)へ、という言葉がありますが。最近はさらにコトからトキ(時)へ、という流れになってきているという話を聞いたことがあります。

なるほど、その時その場でしか体験できない事ってありますよね。自分が讃岐に心奪われたのは入れ替え戦でしたし。
自分は日曜も仕事が入ったりするのですが、入れ替え戦はよくぞ行けたと今でも思うことがあります。

社会人である以上は仕事を優先しなければいけませんが、それでも、「ああ、行きたかったなあ」と惜しむ気持ちはごまかしようもなかったです。
そういったことを考えると、モノからコトへ、コトからトキへ、と認識が変わってゆくのもうなずけます。

……と、しょっぱなから話が横道にそれてしまいましたが。
やはり隣県ダービーはなにか気持ちの入りようが違います。

今まで愛媛には勝てていません。今日こそは、と強く念願していましたが。
念願の佐々木匠選手の讃岐初ゴールで先制!
その後も、いい感じの試合運びで。解説の方も好評価。

「あ、これは、いけるのかな?」
と、期待値も高まります。
ですが、愛媛も負けてはいられません。

後半に入ってからのフリーキック、愛媛期待の若手神谷優太選手の見事なフリーを決められ、1-1にされてしまいます。
讃岐も取り戻そうと懸命に戦いますが、時間は無情にも過ぎ、試合終了。

宿敵愛媛から勝利をもぎ取れるかと期待していただけに、惜しいと悶える気持ち抑えがたい試合結果になってしまいました。
ただこの試合は、双方若手の台頭が印象に残る試合でもありました。

宿命の対決というシチュエーションで、結果はどうあれ若手の台頭を見ることができた試合でもあり。
英雄は少年より出ず、という言葉がありますが。それを感じさせてくれる試合でもありました。

佐々木選手も悔しい思いをしたでしょうが、悔しさをバネにさらなる成長をしてほしいと思います。

そして次は徳島ヴォルティスとの東四国クラシコです。
試練の真っただ中ですが、試練を跳ね返し勝ち点3をもぎ取ってほしいとこれも強く願わずにはいられません。

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